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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-05-13 / 日本史 / 学内講座コード:22120222

登戸研究所と中野学校 陸軍秘密戦の両輪:諜報・謀略のモノ作りとヒト作り【Zoom/日本の文化・歴史/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月21日(土)、 6月 4日(土)、 6月18日(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,940円
定員
90
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
 明治大学の生田キャンパスは陸軍登戸研究所の跡地、中野キャンパスは陸軍中野学校の跡地に立地している。陸軍秘密戦のモノ作りを担った登戸研究所とヒト作りを担った中野学校、その跡地がともに明治大学のキャンパスになっているのは偶然の産物であるが、戦時中、登戸研究所と中野学校は、非常に密接に結びついており、両者は日本陸軍の秘密戦を担う両輪であった。
 本講座では、諜報・謀略のための兵器・資材開発にあたった登戸研究所の第二科の活動(毒物・薬物・生物化学兵器・スパイ用品が具体的にどのようなモノであったのか)、それら兵器・資材を活用した中野学校での教育、中野学校卒業生たちの活動について検証したい。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/6201c4e7d1837
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:5月13日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月21日(土) 参謀本部・登戸研究所・中野学校の関係性
参謀本部第八課(謀略課)の指揮のもとで登戸研究所が拡張され、中野学校が設置される。その背景と計画された謀略について検証します。

第2回 6月 4日(土) 登戸研究所での兵器開発と中野学校での教育
登戸研究所における具体的な兵器・資材開発(例えば、暗殺用毒物や時限爆弾、諜報員用のカメラ)と中野学校での諜報要員育成教育について解説します。

第3回 6月18日(土) 登戸研究所と中野学校による秘密戦の実態
登戸研究所で生産された兵器・資材が実戦でどのように使用されたのか、中野学校出身者が具体的にどのような任務を担い活動したのかを検証します。

備考

【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

講師陣

名前 山田 朗
肩書き 明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長
プロフィール 1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。

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