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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-10-08 / 日本史 / 学内講座コード:21270003

【見逃し配信付】【2021年度秋期開講オープン講座】中国新発見史料から読み解く吉備真備 ―8世紀前半の唐玄宗朝を駆け抜けた日本遣唐留学生の足跡をさぐる―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月16日(土)
講座回数
1回
時間
13:30~15:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
480
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
 中国に隋唐という巨大な王朝がうまれたとき、東方の島国日本ははるかに遅れた状態にありました。そこで聖徳太子以下歴代の為政者はその先進の制度や文化を学ぶために、多くの俊秀を留学生として送り出しました。そのなかで最もよく知られる一人が阿倍仲麻呂となります。
 仲麻呂は717年に唐の都長安に入りますが、じつはこの同期の留学生に関する二つの記録が、近年中国で発見されました。一つは2004年に西安(長安)で見つかった「井真成墓誌」(734年)。もう一つが2019年に公表された洛陽出土「李訓墓誌」(734年)で、その文末には「日本國朝臣?書」(日本国の朝臣備が書く)の7字が刻まれていました。「朝臣備」とは誰か。私はこれを吉備真備と読み解き、そこから真備の役割や留学生の陰の部分に光をあててみたいと思います。

【特記事項】
※本講座はリアルタイム(見逃し配信付き)となります。(収録動画のストリーミング配信)

※お申込み前に必ずオンラインオープン講座ご受講にあたってをご確認ください。

■受講料:
会員:無料
会員以外:500円(税込)
【申込方法】事前予約制です。(Zoomのウェビナー機能を使用、先着480名)
「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申込みください。

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■会場: オンライン
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■リアルタイム配信時間:13:30~15:00

■見逃し配信視聴方法:配信開始日の前日にメールで視聴URLをご案内いたします。配信期間:10/18(月) ~ 10/24(日)においてご視聴いただけます。

【講義概要】
第1回 10月16日(土) 中国新発見史料から読み解く吉備真備

講師陣

名前 氣賀澤 保規
肩書き 元明治大学文学部教授 明治大学東アジア石刻文物研究所所長 東洋文庫研究員 博士(文学)
プロフィール 京都大学文学部卒業。同大学院修了。1995年より2014年3月明治大学文学部教授。専門は中国中世の政治社会文化史。主著に『府兵制の研究』(同朋舎、明治大学学術奨励賞受賞)、『則天武后』(講談社学術文庫)、『中国の歴史12、絢爛たる世界帝国 隋唐時代』(講談社学術文庫)、『遣隋使がみた風景』(八木書店)、『中国中世仏教石刻の研究』(勉誠出版)、『中国仏教社会の基層構造の研究』、『雲南の歴史と文化とその風土』(明大人文研叢書)、『新編唐代墓誌所在総合目録』、『隋唐洛陽と東アジア』(法蔵館)など。
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