講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-12 / その他教養 / 学内講座コード:21220312
【対面】なぜ人は旅に出るのか その17
- 開催日
- 1月20日(木)、2月 3日(木)、2月17日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,240円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・。旅の喜びもあれば、苦しさや辛さもあります。思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。今年度は、熊野・吉野と歌僧西行をを取り上げて、「旅」を考える予定です。
【特記事項】
■申込締切日:1月12日(水)
【講義概要】
第1回 1月20日(木) 熊野の文化と自然-「熊野のかるた」に見る-
三重県熊野市で作製された「かるた」を通して、熊野古道伊勢路の文化と自然を考えます。
第2回 2月 3日(木) 和歌と説話伝承からみる西行の旅
歌僧西行の和歌と人となりは、後代まで大きな影響を与えてきました。地域を限定して、その旅を考えてみます。
第3回 2月17日(木) 吉野・宇陀を巡る(1)-吉野山の高名寺社探訪-
古代からしばしば文献に登場する奈良県吉野山の、歴史ある寺社について考えます。
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・。旅の喜びもあれば、苦しさや辛さもあります。思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。今年度は、熊野・吉野と歌僧西行をを取り上げて、「旅」を考える予定です。
【特記事項】
■申込締切日:1月12日(水)
【講義概要】
第1回 1月20日(木) 熊野の文化と自然-「熊野のかるた」に見る-
三重県熊野市で作製された「かるた」を通して、熊野古道伊勢路の文化と自然を考えます。
第2回 2月 3日(木) 和歌と説話伝承からみる西行の旅
歌僧西行の和歌と人となりは、後代まで大きな影響を与えてきました。地域を限定して、その旅を考えてみます。
第3回 2月17日(木) 吉野・宇陀を巡る(1)-吉野山の高名寺社探訪-
古代からしばしば文献に登場する奈良県吉野山の、歴史ある寺社について考えます。
備考
【講座をお薦めする方】
神社と信仰、旅に興味・関心のある方
【教材】
配付資料
神社と信仰、旅に興味・関心のある方
【教材】
配付資料
講師陣
名前 | 林 雅彦 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 唱導文化研究所代表 |
プロフィール | 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員を歴任。新宮市市政功労者。令和元年度和歌山県文化功労賞。 |
名前 | 中西 満義 |
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肩書き | 松本大学講師・西行学会常任委員 |
プロフィール | 1959年石川県生まれ。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻・博士後期課程中退。上田女子短期大学国文科専任講師、助教授を経て、教授。専攻は、西行を中心とした中世和歌文学。著書に『西行の和歌と伝承』など。論文に「西行の四国への旅―崇徳院との関わりを中心にして―」、「西行―生得歌僧の旅―」、「歌人としての道真」、「和歌文学に現れた「紅」」など。 |
名前 | 玉本 太平 |
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肩書き | 吉野・宇陀遊学庵主宰 |
プロフィール | 1953年奈良県・東吉野生まれ。日本大学法学部卒業。明治大学大学院教養デザイン研究科博士前期課程修了。株式会社ジャルパックに入社し、成田空港勤務、ミクロネシア駐在、ツアーコンダクターを歴任後、学校法人トラベルジャーナル学園で旅行業全般の教鞭を執る。目白大学、駒沢女子大学講師歴任。日本の歴史・文化・伝承を基にして、郷里を中心に地域振興に取り組む。 |