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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:21220206

和の空間―庭― 入門編 ―日本庭園をはじめて学ぶ・学びなおす―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 6日(水)、12月 1日(水)、1月12日(水)、2月 2日(水)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
7,920円
定員
90
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
日本庭園についてはじめて学んでいただく、または学び直したい方を対象とする講座です。(中級編を希望する方は、「和の空間ー庭ー」をご受講ください)。日本庭園は何となく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。それらの簡単な法則や、見るポイント、コツなどを、実際に作庭している講師が、豊富な写真、図面、実例なども交えて解説してまいります。

【特記事項】
バーチャルフィールドワークとは、スチール写真を使って、あたかも庭園を廻遊していくような形で解説となります。

※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
注)見逃し配信は、やむを得ず講座を欠席した場合や復習のための補助教材です。原則として、リアルタイム配信にご参加くださいますようお願いします。
注)機器トラブル等により、見逃し配信が困難な場合もございますことご了承ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:9月28日(火)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月 6日(水) 石組の基礎「蓬莱石組と鶴・亀石組」
日本庭園の石組として、最も基本的な石組が蓬莱、鶴、亀石組です。その見方、構成手法など、様々な実例を上げて、時代ごとの特徴も含めて語りたいと思います。

第2回 12月 1日(水) バーチャル・フィールドワーク「旧安田庭園」
両国にある「旧安田庭園」を取り上げます。作庭当初は隅田川から水を引き込んでいました。この辺りは潮の干満がある汽水で、汐入式の庭園でした。水の扱い方の面白さなども含めて、本庭の魅力を紐解きたいと思います。

第3回 1月12日(水) 名園を紐解く(2)「鹿苑寺庭園(金閣寺)」
鹿苑寺庭園は、建物からの鑑賞、廻遊、舟遊と、すべての形態がと取り込まれ、一部の隙きもない美が広がっています。その構成、各角度からの美しさなど、豊富な資料によって解き明かしたいと思います。

第4回 2月 2日(水) 庭園の設計から完成までの話
講師自らが手掛けてきた庭園を例に上げて、庭園の設計から完成に至るまでの過程をお話致します。施主からの依頼、設計、材料選定、現場での地割、石組、植裁など、なかなか見ることのできない庭園の完成までを、記録写真とともにお話していきたいと思います。

備考

【講座をお薦めする方】
庭園に興味をお持ちの方であれば、どなたでも受講可能です。

【教材】
配付資料
※取り上げる題目に沿った講師作成の配付資料。
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

講師陣

名前 重森 千?
肩書き 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・広島市立大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師
プロフィール 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復などをおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。
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