講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:21220205
和の空間―庭―(午前クラス) ―より一層の楽しみ方―
- 開催日
- 10月 6日(水)、12月 1日(水)、1月12日(水)、2月 2日(水)、3月 2日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,900円
- 定員
- 90
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
日本庭園はなんとなく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事
を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。
また実際に、自分で木を植えたり石をおいて作った庭園が、それらのかんたんな法則をして作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。そのかんたんな法則や見るポイント、コツなどを、写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が日本庭園のエキスパートになれる講座です。
【特記事項】
バーチャルフィールドワークとは、スチール写真を使って、あたかも庭園を廻遊していくような形で解説となります。
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
注)見逃し配信は、やむを得ず講座を欠席した場合や復習のための補助教材です。原則として、リアルタイム配信にご参加くださいますようお願いします。
注)機器トラブル等により、見逃し配信が困難な場合もございますことご了承ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:9月28日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 6日(水) 京の名庭を紐解く(15)「京都御所庭園」
京都が都であった時代に天皇陛下がお住いになられていた御所庭園を取り上げます。雅な中に力強さも内在している本庭園の魅力について解き明かしたいと思います。
第2回 12月 1日(水) バーチャル・フィールドワーク「もみじ谷公園」
東京タワー直下の「もみじ谷公園」を取り上げます。近代に活躍した庭園設計者「長岡安平」の設計で、地形を活かし、滝を中心とした構成で、修復工事で往時の姿が蘇りました。その美に迫りたいと思います。
第3回 1月12日(水) 枯山水庭園における砂紋の美しさ
枯山水庭園で水表現として砂紋を描きます。その種類、意味、描き方など、その美しさや魅力について紐解いていきたいと思います。
第4回 2月 2日(水) 庭園と建築との関係に見る美とは
建築内部からの鑑賞の仕方がよく語られますが、実は外側においても、建築との融合を考えた構成や見方などのおもしろさがあります。実際の例を交えて語りたいと思います。
第5回 3月 2日(水) 庭園に据える石の軸線について
日本庭園内に使われる景石類は、蓬莱神仙などのテーマに沿って作られたり、また遠近法の活用によって奥行き感を表したりしますが、そこには様々な軸線が存在します。その意味、効果など、隠された第二の見方に迫ってみたいと思います。
日本庭園はなんとなく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事
を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。
また実際に、自分で木を植えたり石をおいて作った庭園が、それらのかんたんな法則をして作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。そのかんたんな法則や見るポイント、コツなどを、写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が日本庭園のエキスパートになれる講座です。
【特記事項】
バーチャルフィールドワークとは、スチール写真を使って、あたかも庭園を廻遊していくような形で解説となります。
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
注)見逃し配信は、やむを得ず講座を欠席した場合や復習のための補助教材です。原則として、リアルタイム配信にご参加くださいますようお願いします。
注)機器トラブル等により、見逃し配信が困難な場合もございますことご了承ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:9月28日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 6日(水) 京の名庭を紐解く(15)「京都御所庭園」
京都が都であった時代に天皇陛下がお住いになられていた御所庭園を取り上げます。雅な中に力強さも内在している本庭園の魅力について解き明かしたいと思います。
第2回 12月 1日(水) バーチャル・フィールドワーク「もみじ谷公園」
東京タワー直下の「もみじ谷公園」を取り上げます。近代に活躍した庭園設計者「長岡安平」の設計で、地形を活かし、滝を中心とした構成で、修復工事で往時の姿が蘇りました。その美に迫りたいと思います。
第3回 1月12日(水) 枯山水庭園における砂紋の美しさ
枯山水庭園で水表現として砂紋を描きます。その種類、意味、描き方など、その美しさや魅力について紐解いていきたいと思います。
第4回 2月 2日(水) 庭園と建築との関係に見る美とは
建築内部からの鑑賞の仕方がよく語られますが、実は外側においても、建築との融合を考えた構成や見方などのおもしろさがあります。実際の例を交えて語りたいと思います。
第5回 3月 2日(水) 庭園に据える石の軸線について
日本庭園内に使われる景石類は、蓬莱神仙などのテーマに沿って作られたり、また遠近法の活用によって奥行き感を表したりしますが、そこには様々な軸線が存在します。その意味、効果など、隠された第二の見方に迫ってみたいと思います。
備考
【講座をお薦めする方】
庭園に興味をお持ちの方であれば、どなたでも受講可能です。
【教材】
配付資料
毎回、取り上げる題目に沿った講師作成の配布資料とします。
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
庭園に興味をお持ちの方であれば、どなたでも受講可能です。
【教材】
配付資料
毎回、取り上げる題目に沿った講師作成の配布資料とします。
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
講師陣
名前 | 重森 千? |
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肩書き | 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・広島市立大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師 |
プロフィール | 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復などをおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。 |