講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-03 / その他教養 / 学内講座コード:21210024
教養としての戦略学(「失敗の本質と戦略思想」) 戦略思想のエッセンスを知り、歴史の中で考えて戦略的思考を磨く【zoom/マネジメント/】
- 開催日
- 11月11日(木)、11月18日(木)、11月25日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,240円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
「孫子」「戦争論」(クラウゼヴィッツ)などの戦略思想のエッセンスを知り、それをもとにして大東亜戦争(太平洋戦争)の戦史にスポットをあてて考えてみる。
戦略思想が語る合理的な視座を有して、現実の歴史ではどのような経緯で戦略決断されてきたかを俯瞰し、受講者は戦略思考の学習と自らの分野への応用に必要な手がかりを得られる講座を目指したい。
一般的なビジネス書が説く戦略論とは一味違った戦略アプローチを提示できたらと思っている。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月11日(木) 孫子とクラウゼヴィッツの戦略思想を知る
戦争とは何か。戦略とはどのように考えるべきか。政治と軍事の関係。武力戦の具体的なあり方。リーダーシップと情報論。戦略と戦争終結の関係など。「孫子」「戦争論」のそれぞれの共通点と相違点
第2回 11月18日(木) 孫子・クラウゼヴィッツを中心に大東亜戦争を読み解く(前編)
開戦経緯、戦争初期の戦略判断と戦略思想
大戦略として何を考えたか。(戦略思考の合理性や論理的整合性はどの程度担保されたか)
ミッドウエー、ガダルカナルの戦いなどを事例として
第3回 11月25日(木) 孫子・クラウゼヴィッツを中心に大東亜戦争を読み解く(後編)
戦争後期と終戦経緯の戦略判断と戦略思想
戦略的思考の何が保たれて、何がゆがめられたのか。
マリアナ沖海戦、沖縄戦、本土決戦構想などを事例として
「孫子」「戦争論」(クラウゼヴィッツ)などの戦略思想のエッセンスを知り、それをもとにして大東亜戦争(太平洋戦争)の戦史にスポットをあてて考えてみる。
戦略思想が語る合理的な視座を有して、現実の歴史ではどのような経緯で戦略決断されてきたかを俯瞰し、受講者は戦略思考の学習と自らの分野への応用に必要な手がかりを得られる講座を目指したい。
一般的なビジネス書が説く戦略論とは一味違った戦略アプローチを提示できたらと思っている。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月11日(木) 孫子とクラウゼヴィッツの戦略思想を知る
戦争とは何か。戦略とはどのように考えるべきか。政治と軍事の関係。武力戦の具体的なあり方。リーダーシップと情報論。戦略と戦争終結の関係など。「孫子」「戦争論」のそれぞれの共通点と相違点
第2回 11月18日(木) 孫子・クラウゼヴィッツを中心に大東亜戦争を読み解く(前編)
開戦経緯、戦争初期の戦略判断と戦略思想
大戦略として何を考えたか。(戦略思考の合理性や論理的整合性はどの程度担保されたか)
ミッドウエー、ガダルカナルの戦いなどを事例として
第3回 11月25日(木) 孫子・クラウゼヴィッツを中心に大東亜戦争を読み解く(後編)
戦争後期と終戦経緯の戦略判断と戦略思想
戦略的思考の何が保たれて、何がゆがめられたのか。
マリアナ沖海戦、沖縄戦、本土決戦構想などを事例として
備考
【教材】
・西田陽一/杉之尾宜生(著)『「失敗の本質」と戦略思想』(ちくま新書)
・マイケル・I・ハンデル (著), 杉之尾宜生/西田陽一(翻訳)『米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ』(日経ビジネス人文庫)
※教材は、開講決定のご連絡後、各自購入願います。
・西田陽一/杉之尾宜生(著)『「失敗の本質」と戦略思想』(ちくま新書)
・マイケル・I・ハンデル (著), 杉之尾宜生/西田陽一(翻訳)『米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ』(日経ビジネス人文庫)
※教材は、開講決定のご連絡後、各自購入願います。
講師陣
名前 | 藤江 昌嗣 |
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肩書き | コーディネータ、明治大学経営学部教授・京都大学博士(経済学)、戦略研究学会会長、MOSマネジメント・オブ・ サスティナビリティ研究所 所長 |
プロフィール | 1978年京都大学経済学部卒業、民間企業勤務後、神戸大学大学院を経て、1984年岩手大学人文社会科学部専任講師、1987年東京農工大学農学部助教授、1992年明治大学助教授、翌年教授、現在に至る。明治大学元副学長、戦略研究学会会長、MOSマネジメント・オブ・サスティナビリティ研究所所長。単著『ビッグデータ時代の統計学入門ーデータサイエンスを支える統計の基本』(学文社)、『アジアからみた新地政学的マクロ経済学ーIMF・GATT体制を超えて』(同)文社)、共著『アジアからの戦略的思考と新地政学』(芙蓉書房)、共著『企業経営と人生設計のワークブック -経営はアート、管理はサイエンス-』(芙蓉書房)他 |
名前 | 杉之尾 宜生 |
---|---|
肩書き | 戦史研究家、元防衛大学校教授(戦史・戦略) |
プロフィール | 1936年生まれ(本名:孝生)。防衛大学校卒。1961年、陸上自衛隊入隊。防衛大学校防衛学教室助教授、教授を経て、現在は戦史研究家(支那事変・大東亜戦争・中東戦争など)。共著に『失敗の本質』(中公文庫)、『戦略の本質』『撤退の本質』(日経ビジネス人文庫)。単著に『大東亜戦争 敗北の本質』(ちくま新書)、『[現代語訳]孫子』(日経ビジネス人文庫)など。 |
名前 | 西田 陽一 |
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肩書き | 実業家、作家 |
プロフィール | 1976年北海道札幌市生まれ。ワシントン州立大学経済学部卒業。鉄鋼専門商社勤務を経て、株式会社陽雄を創業し代表取締役に就任。 航空・陸上自衛隊幹部学校部外講師(指揮幕僚課程・幹部高級課程)、海上自衛隊講師(航空学生課程)を務め戦略思想・国際関係論・防衛学国防論などの科目講義を担当。『論語』『孫子』(リベラルアーツ・戦略論)をもとに法人向け講演・研修なども行う。日本クラウゼヴィッツ学会理事。戦略研究学会会員。御宙塾主宰。 著書訳書等に『失敗の本質と戦略思想 孫子・クラウゼヴィッツで読み解く日本軍の敗因』(共著・ちくま新書)、『孫子がわかれば、中国がわかる』(共著・ダイヤモンド社)、『米戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ』(共訳・日本経済新聞出版社)、『新版 面白いほどよくわかる 孫子の兵法』(協力・日本文芸社) など他論文。 |