講座詳細情報
申し込み締切日:2021-04-30 / 日本史 / 学内講座コード:21120030
【リアルタイム】日本古代学研究の最前線XVI 史・資料が語る古代学をひらく II
- 開催日
- 5月12日(水)、5月26日(水)、9日(水)、6月23日(水)、7月 7日(水)、7月21日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
「古代学研究」のシリーズは、昨年は開催できませんでしたが、通算16年目を迎えます。「歴史学」「考古学」と「文学」を包摂し、それぞれ越境できる「日本古代学」として充実させています。一昨年から、「こと」「もの」「ひと」の史料・資料・作品群から、新たな古代学をひらくよう努めています。「ひらく」とは、「開く・拓く・啓く」意味ですが、新しい古代像を創りたいと考えています。論点は多岐にわたりますが、既存の枠組みに変化を加え、実像に迫りたいと思います。少しでも、「こと」「もの」「ひと」の事実のおもしろさを伝える予定です。
【特記事項】
※本講座はオンライン受講のみとなります。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:4月30日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 5月12日(水) 黒耀石鉱山発掘最前線
遺跡が語る縄文人の素顔を明らかにします。
第2回 5月26日(水) 古墳時代における地域性
古墳時代における中央と地方の差違について、事実を踏まえて考察します。
第3回 6月 9日(水) 東国の前期・中期古墳
関東を中心とした、東国の前期・中期古墳の特性を考えます。
第4回 6月23日(水) 東国の埴輪祭祀
古墳時代後期に盛大な展開を見せる東国の埴輪祭祀を分析します。
第5回 7月 7日(水) ヤマト王権論と「難波王朝論」
ヤマト王権はいつ成立したのか。また、難波王朝は存在したのか、考えてみたい。
第6回 7月21日(水) 正倉院文書と奈良時代の経巻群
日本古代の仏教のあり方を、奈良時代の写経をもとに考えます。
「古代学研究」のシリーズは、昨年は開催できませんでしたが、通算16年目を迎えます。「歴史学」「考古学」と「文学」を包摂し、それぞれ越境できる「日本古代学」として充実させています。一昨年から、「こと」「もの」「ひと」の史料・資料・作品群から、新たな古代学をひらくよう努めています。「ひらく」とは、「開く・拓く・啓く」意味ですが、新しい古代像を創りたいと考えています。論点は多岐にわたりますが、既存の枠組みに変化を加え、実像に迫りたいと思います。少しでも、「こと」「もの」「ひと」の事実のおもしろさを伝える予定です。
【特記事項】
※本講座はオンライン受講のみとなります。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:4月30日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 5月12日(水) 黒耀石鉱山発掘最前線
遺跡が語る縄文人の素顔を明らかにします。
第2回 5月26日(水) 古墳時代における地域性
古墳時代における中央と地方の差違について、事実を踏まえて考察します。
第3回 6月 9日(水) 東国の前期・中期古墳
関東を中心とした、東国の前期・中期古墳の特性を考えます。
第4回 6月23日(水) 東国の埴輪祭祀
古墳時代後期に盛大な展開を見せる東国の埴輪祭祀を分析します。
第5回 7月 7日(水) ヤマト王権論と「難波王朝論」
ヤマト王権はいつ成立したのか。また、難波王朝は存在したのか、考えてみたい。
第6回 7月21日(水) 正倉院文書と奈良時代の経巻群
日本古代の仏教のあり方を、奈良時代の写経をもとに考えます。
備考
【講座をお薦めする方】
古代史・古代文学など古代に関心がある方。
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
古代史・古代文学など古代に関心がある方。
【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 吉村 武彦 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『新版 古代天皇の誕生』(角川ソフィア文庫)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』『大化改新を考える』(岩波新書)他多数。 |
名前 | 大竹 幸恵 |
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肩書き | 長野県小県郡長和町教育委員会課長補佐 (黒耀石体験ミュージアム学芸員) |
プロフィール | 茨城県つくば市出身。明治大学大学院文学研究科史学専修考古学専攻博士前期課程修了。子どもの頃、実家の畑で拾った黒耀石がきっかけで考古学に進む。大学院時代に参加した黒耀石原産地鷹山遺跡群の発掘調査から、ライフワークとして黒耀石流通の背景を解き明かす研究に取り組む。長和町教育委員会職員として黒耀石体験ミュージアムを建設。鷹山遺跡群の保存とミュージアムでの活用事業が評価され、藤森栄一賞と和島誠一賞を受賞。 |
名前 | 佐々木 憲一 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1962年東京生まれ、京都育ち。ハーヴァード大学人類学研究科大学院博士課程修了。2009年より現職。専門は国家形成期の考古学(古墳時代)。主な著書に、『雪野山古墳』(新泉社2004)、『関東の後期古墳群』(共編著、六一書房2007)、『はじめて学ぶ考古学』(共著、有斐閣2011)、『信濃大室積石塚古墳群の研究IV』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2015)、『霞ケ浦の前方後円墳』(編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2018)など。 |
名前 | 白井 久美子 |
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肩書き | 千葉県立房総のむら主任上席研究員 |
プロフィール | 1954年千葉県生まれ。専門は古墳時代の考古学。古墳時代から芽生えた中央と地方という概念を見直し,地域から見た古墳時代史を組み立てるのが現在の課題。 早稲田大学第1文学部史学科卒業後、千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了、学位取得(文学)。著書に『古墳から見た列島東縁世界の形成』(千葉大学)、『最後の前方後円墳-龍角寺浅間山古墳』(新泉社)、共著に『古墳時代の実像』(共著・吉川弘文館)など多数。 |
名前 | 矢越 葉子 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構研究推進員 |
プロフィール | 1980年新潟生まれ、東京育ち。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了、博士(人文科学)。専門は日本古代史。『日本古代の文書行政―正倉院文書の形成と復原―』(八木書店2020)、「東大寺所蔵経巻の検討 ―「神護景雲二年御願経」と正倉院文書を手がかりに―」(『正倉院文書研究』15、2017)など多数。 |