大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
人生100年時代と言われる今、50代は折り返し地点となりました。時代変化が激しく不安定な中で、定年後の人生に向けて今から考えておくことは、その後の人生を満足して生きる上で重要な視点です。この講座では、「自己理解」を中心に、これまでのキャリア(=人生)を振り返り、対話や心理アセスメントを通じて、自分自身の大切にしたい価値観や強みを明確にしていきます。環境変化も含めた将来を見据えながら、未来にむけたキャリアプランを作成してみませんか。
講座を通じて参加者同士の交流を深めていただくことも狙いとしていますので、新たなネットワークづくりをしたい方も是非ご参加ください。講座終了後の修了生の活動の輪も広がっています。

※受講にあたって年齢は問いません。

【特記事項】
【ジャンル】思考・実務
【講義レベル】基本～応用

※本講座は対面型となります。

■申込締切日:6月11日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 6月19日(土) キャリアデザインの基本/環境変化に適応する
主体的なキャリアデザインの考え方を知り、これからの社会環境と自分を取り巻く環境変化を考えます。

第2回 7月17日(土) キャリアの振り返り
キャリア年表を作成しながら、自分のもつリソース(スキル・経験・人脈など)を明確にしていきます。

第3回 8月21日(土) 自分再発見/未来キャリアのデザイン
心理アセスメントで様々なコミュニティにおける自分の強みを発見します。/理想の未来像を描き、ワクワクするような自分だけのキャリアプランをつくります。

【講座をお薦めする方】
これまでの人生を整理してみたい方、定年後の人生設計を考えてみたい方、同年代の仲間を作りたい方などにお薦めする講座です。

【教材】
・配付資料
・(参考図書)安部博枝著『自分のことがわかる本 ～ポジティブ・アプローチで描く未来～』(岩波書店、2017年)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	萩原 一郎
肩書き	コーディネータ、明治大学研究・知財戦略機構特任教授、先端数理科学インスティテュート及び自動運転社会総合研究所所員
プロフィール	京都大学工学研究科数理工学専攻修士課程修了後日産自動車に入社、24年間勤務の後、1996年4月東京工業大学教授(工学部機械科学科、後、機械物理工学専攻)、2012年4月より明治大学研究・知財戦略機構特任教授。東京大学論文博士。東京工業大学名誉教授。天津大学名誉教授。第22期23期学術会議会員。日本機械学会・日本応用数理学会名誉会員。米国機械学会・自動車技術会・日本シミュレーション学会・アジアシミュレーション学会連合フェロー会員。

名前	安部 博枝
肩書き	(株)abilight代表取締役、明治大学MIMS/MIAD研究員
プロフィール	大手自動車メーカー入社後、総合研究所、本社にて15年間勤務。IT部門で教育、広報を担当。 東京工業大学研究員を経て、現在明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)研究員。学術理論の社会活用と女性の多様なキャリア形成を支援するために2015年に株式会社アビライトを起業。官公庁・企業の人材育成とキャリア開発を通じて1万人以上の社会人教育に携わる。心身ともに健康で前向きに生きるためのキャリア教育に深層学習の研究を取り入れるなど、新機軸を開きその普及にも力を注いでいる。