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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-27 / その他教養 / 学内講座コード:19270001

【リバティアカデミー20周年記念オープン講座】国宝・「漢委奴國王」金印真贋論争を終結する!

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 5日(土)
講座回数
1回
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
800
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
「漢委奴國王」金印は、A.D.57年、「倭奴国」が漢王朝の皇帝に「奉貢朝賀」した際に与えられたもので、現在は国宝に指定されている。日本列島の住民が、大陸の強大な権力と直接本格的な政治交渉を開始したことを証明する重要な歴史資料だからである。しかし、この金印は、江戸時代以来繰り返し偽物説が提出されてきた。近年も、金工技術・古代文学の2分野の研究者から江戸時代の贋作によるものだと強く主張されている。
2010年11月以来、本格的に考古学的な分析を進めた結果、印面文字は後漢初期の特徴が明確であり、金属組成も、サイズも、鈕の形も後漢代のものとして全く問題はないことを証明できた。真贋論争は終結し、その歴史的意味に関する議論をこそ行うべきである。検討結果の詳細を紹介する。

※終了予定時刻を若干過ぎることがございます。予めご了承ください。

【特記事項】
【後援】千代田区

■受講料 無料

【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着800名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外でも受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■会場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■開場:12:30予定 ※開場時間は、早まる可能性があります。

【講義概要】
第1回 10月 5日(土)

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石川 日出志
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1954年新潟県生まれ。専門は日本考古学・弥生時代。弥生時代併行期に日本列島各地で展開した文化の多様性と相互の関係性を読み解くことが現在の課題。主な著書に、『農耕社会の成立』(岩波書店)、『「弥生時代」の発見 弥生町遺跡』(新泉社:以上単著、以下共著)、『図解・日本の人類遺跡』(東京大学出版会)、『シンポジウム弥生時代の考古学』(学生社)、『考古資料大観1 弥生・古墳時代 土器1』(小学館)など。
名前 大塚 初重
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1926年東京都生まれ。明治大学文学部考古学専攻卒業、明治大学大学院文学研究科考古学専攻博士課程修了。文学博士。明治大学文学部長、明治大学人文科学研究所所長、日本学術会議議員、山梨県立考古博物館館長、日本考古学協会会長等を歴任。2005年「瑞宝中綬章」受章。専門は弥生時代と古墳時代全般。編著書に『日本古墳大辞典』(東京堂出版)、『最新日本考古学用語辞典』(柏書房)、『東国の古墳と大和政権』(吉川弘文館)、『「弥生時代」の時間 大塚初重のレクチャー』(学生社)、『考古学から見た日本人』(青春出版社)、『邪馬台国をとらえなおす』(講談社現代新書)、『土の中に日本があった』(小学館)、『掘った、考えた』(中央公論新社)など。
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