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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-02 / その他教養 / 学内講座コード:19220018

絵解きの世界―あの世とこの世をつなぐ庶民信仰― その8「寺社縁起」の絵解き(続々)

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月10日(木)、10月24日(木)、11月28日(木)、12月12日(木)、1月 9日(木)、1月16日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
14,850円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
かつて洋の東西において、それぞれ「絵解き」と呼ばれる宗教を拡めるための視聴覚に訴える説教・唱導の芸能が盛んに行われた時代があった。わが国でも、識字階層の少なかった時代にストーリー(物語性・説話性)豊かな仏教説話画を用いて、その内容や思想を当意即妙に解き語る絵解きが人々を魅了したのである。
我々が抱える「生と死」の問題を、先人たちがどのように捉え、どのように解決しようと試みたのか、皆で考えてみたい。今期は「寺社縁起」の絵解きの続きです。

【講義概要】
第1回 10月10日(木) 「善光寺参り絵解き」(続き) (口演)

第2回 10月24日(木) 祖父江善光寺と「善光寺如来縁起」絵解き (口演)

第3回 11月28日(木) 「道成寺縁起絵巻」成立をめぐって

第4回 12月12日(木) 「道成寺縁起絵巻」絵解き
-DVD上映-

第5回 1月9日(木) 「道成寺縁起絵巻」の展開をめぐって

第6回 1月 16日(木) 「那智参詣曼荼羅」絵解き
―新出本についてふれつつ―

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 林 雅彦
肩書き コーディネータ、明治大学名誉教授
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員を歴任。新宮市市政功労者。
名前 小林 玲子
肩書き 長野郷土史研究会副会長 絵解き口演家
プロフィール 長らく長野郷土史研究会の中心的メンバーとして活躍してきて、近年は長野県内の文化である「絵解き」を伝え、広めていく活動の一環として、「長野の絵解きを広める会」を発足させて活躍しています。
名前 林 麻子
肩書き 祖父江善光寺副住職夫人 唱導文化研究所研究員
プロフィール 2003年の四善光寺同時開帳時に絵解き口演を始める。その後、学会・研究会・大学等で絵解き口演を行ってきた。その活動が認められ、第14回愛銀教育文化財団より助成を受ける。また、東日本大震災以後被災地の活性化を願って各地で絵解きを口演してきた。
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