講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-26 / その他教養 / 学内講座コード:19220005
愉しく学ぶ「くずし字」の世界 ―古文書の見どころ・読みどころ パート2―
- 開催日
- 10月 4日(金)~2月14日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 25,300円
- 定員
- 30
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
旅先や博物館で見た古文書が、どんなもので何が書いてあるのか、気になったことはありませんか。くずし字は、用途や書き手によりパターンや筆癖も多種多様です。
読めるようになるには、さまざまな古文書を読み慣れ、反復して練習することが大切です。頻出する語句、筆法、筆順や連綿、異体字・変体仮名にも習熟したいものです。そして同好の仲間と教え・教えられ・学び合うことも、視野を広げる上で有益です。
第1~5、7回は、幕府・法度、武将・将軍、町方・事件、女筆・紀行、村方・騒動等の古文書における見どころ・読みどころを一話完結する形で紹介します。第6・9・10回は、江戸時代に出版された文学作品をとりあげます。とくに、江戸時代前期に登場した浮世草子作品を中心に読んでゆきたいと思います。ゆっくりと解読を進めながら、当時の版本の文字に親しみ、また、作品の世界もともに味わってゆきましょう。第8回は、大名や旗本御家人の名鑑である武鑑のうち、遠国奉行・代官などの地方勤務の役職の実態を垣間見てみたいと思います。
「御家流」で書いた和漢混淆文調の「候文」や歴史上著名な史料を読み解き、古人と心を通わせるとともに、当時の出来事の一端に触れる愉しさを共有いただければ幸いです。
【講義概要】
第1回 10月 4日(金) 幕府・法度の文書から愉しく音読
第2回 10月18日(金) 武将・将軍の文書を読む
第3回 11月 8日(金) 幕府・法度の文書を読む
第4回 11月15日(金) 町方・事件の文書を読む
第5回 11月29日(金) 女筆・紀行の文書を読む
第6回 12月 6日(金) 江戸時代の文学作品を読む1
第7回 10日(金) 村方・騒動の文書を読む
第8回 24日(金) 武鑑で地方勤務の役職を読み解く
第9回 7日(金) 江戸時代の文学作品を読む2
第10回 14日(金) 江戸時代の文学作品を読む3
旅先や博物館で見た古文書が、どんなもので何が書いてあるのか、気になったことはありませんか。くずし字は、用途や書き手によりパターンや筆癖も多種多様です。
読めるようになるには、さまざまな古文書を読み慣れ、反復して練習することが大切です。頻出する語句、筆法、筆順や連綿、異体字・変体仮名にも習熟したいものです。そして同好の仲間と教え・教えられ・学び合うことも、視野を広げる上で有益です。
第1~5、7回は、幕府・法度、武将・将軍、町方・事件、女筆・紀行、村方・騒動等の古文書における見どころ・読みどころを一話完結する形で紹介します。第6・9・10回は、江戸時代に出版された文学作品をとりあげます。とくに、江戸時代前期に登場した浮世草子作品を中心に読んでゆきたいと思います。ゆっくりと解読を進めながら、当時の版本の文字に親しみ、また、作品の世界もともに味わってゆきましょう。第8回は、大名や旗本御家人の名鑑である武鑑のうち、遠国奉行・代官などの地方勤務の役職の実態を垣間見てみたいと思います。
「御家流」で書いた和漢混淆文調の「候文」や歴史上著名な史料を読み解き、古人と心を通わせるとともに、当時の出来事の一端に触れる愉しさを共有いただければ幸いです。
【講義概要】
第1回 10月 4日(金) 幕府・法度の文書から愉しく音読
第2回 10月18日(金) 武将・将軍の文書を読む
第3回 11月 8日(金) 幕府・法度の文書を読む
第4回 11月15日(金) 町方・事件の文書を読む
第5回 11月29日(金) 女筆・紀行の文書を読む
第6回 12月 6日(金) 江戸時代の文学作品を読む1
第7回 10日(金) 村方・騒動の文書を読む
第8回 24日(金) 武鑑で地方勤務の役職を読み解く
第9回 7日(金) 江戸時代の文学作品を読む2
第10回 14日(金) 江戸時代の文学作品を読む3
備考
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊能 秀明 |
---|---|
肩書き | コーディネータ、法制史料研究者、ミュージアムウォッチャー |
プロフィール | 1995年から博物館講座やリバティアカデミー講座を企画・担当しています。 そのテーマは、邪馬台国、万葉集、法の歴史、刑罰、博物、幕末維新、若山牧水、古文書、博物館や都内史跡のフィールドワークなど多岐にわたります。 刑事博物館学芸員、博物館事務長、中央図書館事務長、図書館総務事務長、調査役を歴任。法学博士。編著、講演多数。 |
名前 | 山口 恭子 |
---|---|
肩書き | 法政大学兼任講師 |
プロフィール | 江戸時代の文字文化、書文化を中心に研究をしています。著書に『松花堂昭乗と瀧本流の展開』(思文閣出版)、『本阿弥行状記』(共著。平凡社)などがあります。博士(文学)。 |
名前 | 滝口 正哉 |
---|---|
肩書き | 成城大学非常勤講師、立正大学非常勤講師 |
プロフィール | 専門は、近世都市史・文化史。著書に『江戸の社会と御免富─富くじ・寺社・庶民─』(岩田書院)、 『江戸の祭礼と寺社文化』(同成社)など。博士(文学)。 |
