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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:19220004

天空と神話の古代学 天文考古学の提言をふまえて

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 4日(金)、10月 9日(水)、10月16日(水)、10月25日(金)、11月 8日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~17:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
13,750円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
講師集団は北條先生が提案する「天文考古学」という新しい研究の趣旨に賛同し、それは文献史学と考古学の協力によって豊富化しようとしています。テーマの中心は古代の人々が、どのような天空観をもって星座や日月の運行を考えていたかという問題です。少し珍しい話ですが、こういう具体的な話の方が逆に分かりやすいかもしれません。講座では、それを神話や祭祀との関係で御話します。

【特記事項】
※10月9日と10月16日のみ水曜日

【講義概要】
第1回 10月 4日(金) アマテラスは至高神か?
古事記は女の神話である事情を説明し、講座の入口として天照大神を論じます。

第2回 10月 9日(水) 「天の河」の風景―『万葉集』七夕歌の検討から
『万葉集』の七夕伝説を検討し、中国と異なる日本独自の「天の河」の世界観を探ります。

第3回 10月16日(水) 古代女帝の「天の河」祭祀―環境危機と王の祈り
八世紀初頭の環境危機との関わりで、女帝が主催した「天の河」の祭祀の意味を探ります。

第4回 10月25日(金) 太陽・月の運行と冬至の祭り
原始古代社会の祭事と暦の意味を探る。

第5回 11月 8日(金) オリオン座と住吉・沖の島
海洋航海民とスカイナビゲーションを考える。

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 保立 道久
肩書き 東京大学名誉教授
プロフィール 1973年 国際基督教大学教養学部卒。1975年 東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。その後東京大学史料編纂所助手を経て、1995年、史料編纂所教授、2005年から2年、史料編纂所所長。現在東京大学名誉教授。
名前 田中 禎昭
肩書き 専修大学文学部准教授・博士(歴史学)
プロフィール 昭和62年4月 立教大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程入学
平成1年3月 立教大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了(文学修士)
平成1年4月 立教大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程入学
平成5年3月 立教大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得・満期退学
平成27年3月 博士(歴史学) 専修大学 (論文博士)
名前 北條 芳隆
肩書き 東海大学文学部歴史学科考古学専攻 教授
プロフィール 1960年長野県生まれ。日本考古学を専攻し,前方後円墳の成立過程の研究を通じて倭王権の構造を探っている。主な著書に『古墳時代像を見なおす』(共著,青木書店2000),『考古資料大観 9 石器・石製品・骨角器』(共編著,小学館2002),『網取遺跡・カトゥラ貝塚の研究』(編著,東海大学2007)ほか多数。
名前 阪田 蓉子
肩書き コーディネータ、元明治大学文学部教授
プロフィール 図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修「多様な図書館サービスー現場からのルポルタージュ」。明治大学図書館情報学研究会会長。
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