講座詳細情報
申し込み締切日:2019-06-28 / 日本史 / 学内講座コード:19170025
【龍谷大学連携講座】明治大学リバティアカデミー大阪出張講座 ヤマト王権と難波・河内
- 開催日
- 7月 6日(土)、7月 6日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 第1部 13:00~14:00、 第2部 14:15~15:15
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
奈良盆地東南部から起こったと思われるヤマト王権は、4世紀前半には成立したと思われる。4世紀末(『日本書紀』では応神天皇の時期)に、大阪の難波(なにわ)に都を移したと伝える。当初は難波に王宮、河内(かわち)に王墓(古市古墳群、百舌鳥古墳群)を造ったが、やがて王宮は奈良盆地に戻る。こうしたことから、「河内王朝(難波王朝)」論も提案されている。「王朝交替論」のような発想は興味深いが、王宮が基本的に奈良盆地に戻っている事実からみると、王墓の所在地から王権論を述べるのは無理がある。このような研究状況を見据えながら、ヤマト王権と難波(後には摂津国に所属)・河内(同河内国)との関係について、文献史料と考古学の研究成果面から述べてみたい。
【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着50名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。
■会場: 龍谷大学大阪梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)
大阪市北区梅田2-2-2
・JR「大阪駅」 桜橋出口より徒歩4分
・大阪市営地下鉄四ツ橋線「西梅田駅」 3番出口すぐ、地下通路で直結
【講義概要】
第7月 6日(土) 【一部】ヤマト王権
古事記・日本書紀からみたヤマト王権の成立
第7月 6日(土) 【二部】ヤマト王権と難波・河内
ヤマト王権にとって、難波・河内はどのような地域なのか
奈良盆地東南部から起こったと思われるヤマト王権は、4世紀前半には成立したと思われる。4世紀末(『日本書紀』では応神天皇の時期)に、大阪の難波(なにわ)に都を移したと伝える。当初は難波に王宮、河内(かわち)に王墓(古市古墳群、百舌鳥古墳群)を造ったが、やがて王宮は奈良盆地に戻る。こうしたことから、「河内王朝(難波王朝)」論も提案されている。「王朝交替論」のような発想は興味深いが、王宮が基本的に奈良盆地に戻っている事実からみると、王墓の所在地から王権論を述べるのは無理がある。このような研究状況を見据えながら、ヤマト王権と難波(後には摂津国に所属)・河内(同河内国)との関係について、文献史料と考古学の研究成果面から述べてみたい。
【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着50名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。
■会場: 龍谷大学大阪梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)
大阪市北区梅田2-2-2
・JR「大阪駅」 桜橋出口より徒歩4分
・大阪市営地下鉄四ツ橋線「西梅田駅」 3番出口すぐ、地下通路で直結
【講義概要】
第7月 6日(土) 【一部】ヤマト王権
古事記・日本書紀からみたヤマト王権の成立
第7月 6日(土) 【二部】ヤマト王権と難波・河内
ヤマト王権にとって、難波・河内はどのような地域なのか
講師陣
名前 | 吉村 武彦 |
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肩書き | コーディネータ、明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』(岩波新書)他多数。 |