講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-12 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:19170014
源氏物語と神話・信仰
- 開催日
- 7月20日(土)、7月20日(土)、7月22日(月)、7月22日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 130
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
平安時代の物語の主人公は、ほとんどが皇胤(天皇の血筋を持つ者)です。源氏物語の主人公・光源氏の「光る」という属性は、かぐや姫に始まり、アマテラスのように神の子の属性であったとする説がありますが、源氏物語と神話との深い関係は、神話と似た構造を持つ巻の存在、神話中の記事を用いた表現、物語の登場人物たちによる神々への祈りなどに見ることができます。そこで、今回は、源氏物語研究者の他に、日本書紀等を扱う上代文学の研究者、古代の歴史学研究者を交えて、多角的な観点から、源氏物語と神話・信仰について考える予定です。今回も講義時間の間に、質問用紙を通してフロアーとの交流を図ります。源氏物語に興味がある方はもちろん、神話や古代史などに興味がある方もぜひお気軽にご参加ください。
【特記事項】
【後援】千代田区
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着130名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■ この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけ
ます。※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。
■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月20日(土) (1)神話の多義性と受容
上代文学研究者の視点から、神話のありようについてお話します
第2回 7月20日(土) (2)須磨・明石巻と神話世界
源氏物語研究者の視点から、特に神話と関連性の深い須磨・明石巻についてお話します
第3回 7月22日(月) (1)神話の歴史的意義
歴史学研究者の視点から、記紀神話を中心にその歴史的意義についてお話します
第4回 7月22日(月) (2)源氏物語と八百万の神
源氏物語研究者の視点から、源氏物語に描かれる神話・信仰について俯瞰的にお話します
平安時代の物語の主人公は、ほとんどが皇胤(天皇の血筋を持つ者)です。源氏物語の主人公・光源氏の「光る」という属性は、かぐや姫に始まり、アマテラスのように神の子の属性であったとする説がありますが、源氏物語と神話との深い関係は、神話と似た構造を持つ巻の存在、神話中の記事を用いた表現、物語の登場人物たちによる神々への祈りなどに見ることができます。そこで、今回は、源氏物語研究者の他に、日本書紀等を扱う上代文学の研究者、古代の歴史学研究者を交えて、多角的な観点から、源氏物語と神話・信仰について考える予定です。今回も講義時間の間に、質問用紙を通してフロアーとの交流を図ります。源氏物語に興味がある方はもちろん、神話や古代史などに興味がある方もぜひお気軽にご参加ください。
【特記事項】
【後援】千代田区
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着130名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■ この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけ
ます。※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。
■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月20日(土) (1)神話の多義性と受容
上代文学研究者の視点から、神話のありようについてお話します
第2回 7月20日(土) (2)須磨・明石巻と神話世界
源氏物語研究者の視点から、特に神話と関連性の深い須磨・明石巻についてお話します
第3回 7月22日(月) (1)神話の歴史的意義
歴史学研究者の視点から、記紀神話を中心にその歴史的意義についてお話します
第4回 7月22日(月) (2)源氏物語と八百万の神
源氏物語研究者の視点から、源氏物語に描かれる神話・信仰について俯瞰的にお話します
講師陣
名前 | 湯淺 幸代 |
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肩書き | コーディネータ・明治大学文学部准教授 |
プロフィール | 1975年福岡県生まれ。明治大学大学院博士後期課程修了。 博士(文学)。主な論文に「光源氏の六条院─源融と宇多上皇の河原院から─」(日向一雅編『源氏物語の礎』青簡舎、2012年)「朱雀院行幸の舞人・光源氏の菊の「かざし」─紅葉と菊の「かざし」の特性、及び対照性から─」(『日本文学』第56巻第9号、2007年9月)、「嵯峨天皇と「花宴」巻の桐壺帝―仁明朝に見る嵯峨朝復古の萩花宴を媒介として―」(『中古文学』第76号、2005年10月)がある。 |
名前 | 津田 博幸 |
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肩書き | 和光大学表現学部教授 |
プロフィール | 【著書】『生成する古代文学』(単著、2014年3月、森話社)、『シャーマニズムの文化学』(共著、2001年7月、森話社)、【論文】「「亡霊」が宿る場所」(2016年3月、『物語研究』第16号、物語研究会)、「語ることと書くこと―モノガタリの相互作用―」(2016年5月、助川幸逸郎・立石和弘・土方洋一・松岡智之編『新時代への源氏学8 〈物語史〉形成の力学』、竹林舎)、「漢字文の相互参照性について―方法覚え書き―」(2016年11月、『国語と国文学』第93巻第11号、東京大学国語国文学会)など、古代日本文学を中心に研究をしている。 |
名前 | 松岡 智之 |
---|---|
肩書き | お茶の水女子大学准教授 |
プロフィール | 1968年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文学科(日本文学専修)卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。静岡大学准教授を経て、現在、お茶の水女子大学准教授。専攻・平安文学。論文に「『源氏物語』総角巻の「罪」と〈仏教〉」、「絵合巻巻末の隠逸志向―老荘思想と寿命―」など。 |
名前 | 吉村 武彦 |
---|---|
肩書き | コーディネータ、明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』(岩波新書)他多数。 |
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