講座詳細情報
申し込み締切日:2019-05-17 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:19170009
借款開発援助の妥当性 アフリカ借款免除事例から太平洋島嶼国を考える
- 開催日
- 5月25日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
後発国の開発を促す外的力として「開発援助」という仕組みがある。開発援助は経済・社会政策、インフラ投資、技術・手法などの「ベストプラクティス」とされるその導入に要する資金・物質・人的資源等を提供する。開発援助の根底には、今日も近代化論的な前提が根強く存在する。この行為の基にある暗黙の了解はそれらが正しく、援助提供側の「知」の優越、「善意」も含むかもしれない。反面、近代化や開発事業が国家・地域レベルで様々な歪みをもたらしてきたことも指摘される。
今回は、開発援助がもたらした意図せざる結果としてのアフリカの債務危機と債務免除運動の事例と、太平洋島嶼国における借款開発援助の妥当性の考察を試みる。
【共催】
国際機関太平洋諸島センター
■受講料 会員:無料 会員以外:1000円
【申込方法】
事前予約制です(全席自由、先着50名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■ この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけ
ます。※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。受付の際に会員の方は『会員証』を、一般の方は『受講のご案内』をご提示ください。
■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
※会場は決まり次第、メール、アカデミーコモン1階、11階のインフォメーションボードにてお知らせします。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 5月25日(土) 借款開発援助の妥当性
アフリカ借款免除事例から太平洋島嶼国を考える
後発国の開発を促す外的力として「開発援助」という仕組みがある。開発援助は経済・社会政策、インフラ投資、技術・手法などの「ベストプラクティス」とされるその導入に要する資金・物質・人的資源等を提供する。開発援助の根底には、今日も近代化論的な前提が根強く存在する。この行為の基にある暗黙の了解はそれらが正しく、援助提供側の「知」の優越、「善意」も含むかもしれない。反面、近代化や開発事業が国家・地域レベルで様々な歪みをもたらしてきたことも指摘される。
今回は、開発援助がもたらした意図せざる結果としてのアフリカの債務危機と債務免除運動の事例と、太平洋島嶼国における借款開発援助の妥当性の考察を試みる。
【共催】
国際機関太平洋諸島センター
■受講料 会員:無料 会員以外:1000円
【申込方法】
事前予約制です(全席自由、先着50名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■ この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけ
ます。※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。受付の際に会員の方は『会員証』を、一般の方は『受講のご案内』をご提示ください。
■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
※会場は決まり次第、メール、アカデミーコモン1階、11階のインフォメーションボードにてお知らせします。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 5月25日(土) 借款開発援助の妥当性
アフリカ借款免除事例から太平洋島嶼国を考える
講師陣
名前 | 松本 いく子 |
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肩書き | 上智大学アジア文化研究所共同研究員 |
プロフィール | 国際機関(国連開発計画・アジア開発銀行)の職員として開発協力の仕事に約30年携る。アフリカとアジアにおける社会開発支援(教育・医療・福祉・行政)、アフリカ(モザンビーク・アンゴラ)やフィリピン(ミンダナオ地域)の内戦地域における協力にも関る。アジア開銀では、援助現場の業務に加え、組織戦略・運営の取り組み、国際機関による無償・有償協力両者を経験。職務を通して学び感じてきたことを客観的に振り返り省みる必要を感じ早期退職。現在は大学院で内発的・自律的発展、宗教の公共性などを研究中。 |