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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-04 / その他教養 / 学内講座コード:19120062

世界の「聖地」を旅する 第十七の旅 聖なる山の物語を求めて その1

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月12日(金)、4月19日(金)、5月17日(金)、5月24日(金)、6月 7日(金)、6月21日(金)、7月 5日(金)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
16,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
古来、山岳は精霊の住まうところとされてきました。あるときは恐れられ、あるときは崇められてきた山々。世界の聖なる山々にはそれぞれ興味深い物語が伝えられています。今期は山が語る独特の物語に耳を傾けてみましょう。

【講義概要】
第1回 4月12日(金) マッターホルン山 スイス
世界登山史上最も有名な山。聖なる伝説を秘め、アルプスの独立峰として聳え立つ。

第2回 4月19日(金) エリジェス山 トルコ
そのむかし噴火してカッパドキアの奇観を生んだ聖山。

第3回 5月17日(金) ヘルヴリン山 イングランド
湖水地方に位置し、自然詩人ワーズワースが生涯敬愛して止まなかった。

第4回 5月24日(金) 早池峰山 岩手県
遠野三山の一つとして知られるが、いまも信仰の山。

第5回 6月 7日(金) モンテ・ヴェリタ スイス
モンテ・ヴェリタ、真実の山。20世紀初頭、真実を求め、この山に魅入られた一群の人々がいた。

第6回 6月21日(金) トゥルキーノ山 キューバ
標高1974メートル。キューバ南部に位置する最高峰。

第7回 7月 5日(金) スリーシスターズ山塊 スコットランド高地
三つの山塊よりなり、さながらシェイクスピアの『マクベス』に出てくる三人の魔女の住処かとも見まがう。

備考

【教材】
配付資料
立野正裕・伊藤龍哉『世界の『聖地』を旅する 第3の旅路』(リバティアカデミーブックレット、2019年)740円+税
※教材は、各自購入願います。

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 立野 正裕
肩書き コーディネータ、明治大学名誉教授
プロフィール 福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究。「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』、『世界文学の扉をひらく』(現在三巻まで刊行中)、『日本文学の扉をひらく』(第一巻刊行中)『紀行 失われたものの伝説』、『紀行 星の時間を旅して』、『洞窟の反響』、『未完なるものへの情熱』など。
名前 越川 芳明
肩書き 明治大学副学長、明治大学文学部教授
プロフィール 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの声「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』。訳書にエリクソン『エクスタシーの湖』、『世界の作家32人によるワールドカップ教室』など多数。
名前 伊藤 龍哉
肩書き 文芸評論家
プロフィール 1991年、大分県生まれ。明治大学文学部卒業。文芸雑誌『トルソー』同人(編集 群島の会)。共著「世界の『聖地』を旅する 第一の旅路」(編集・発行 明治大学リバティアカデミー)。主な論文「いかにして『明日』は可能か―大西巨人作『精神の氷点』考察」(『社会評論 179号』)、「創造への出発点―オスカー・ワイルドの身振り」(『文芸研究 第129号』)など。
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