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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-16 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:19120060

南米の先住民文化を深く知る 南米大陸の人々の先住民性と現実の多民族性をひも解く

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月24日(水)、5月 8日(水)、5月22日(水)、6月 5日(水)、6月22日(土)、7月 6日(土)
講座回数
6回
時間
水曜日:15:00~16:30、土曜日:17:00~18:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
アメリカ大陸の先住民はモンゴロイドであるといわれている。つまり、彼らと私達日本人とは遠い祖先でつながっていることになる。彼らのうちで顔形が私達と似ている人がかなりいて、確かに親しみを感じる。しかし、彼らには、長い孤立した歴史の歩みがあり、また近代以降大きな世界史的な渦の中に取り込まれてきた。したがって、自ずと彼らの人種的な分別は複雑であり、文化の諸要素も重層的である。
アメリカ大陸の先住民の社会・文化は、私達に大いに興味をそそる。それは大まかに言えば、私達とは同質的でありながら異質性を強く持つことへの興味のように思われる。本講座では、この難解な問題を複眼的な視点から解きほぐしていきたい。

【講義概要】
第1回 4月24日(水) アメリカ大陸の先住民とその起源
モンゴロイドのアメリカ大陸への拡散と、彼らの先住民性の根拠について

第2回 5月 8日(水) 先住民の歴史とスペイン征服の歴史
先住民の独自文化と、征服者との相克

第3回 5月22日(水) アンデスの人々の生活とそのムラ社会のすがた
チチカカ湖周辺のリャマ・アルパカ牧民の生活を紹介

第4回 6月 5日(水) クスコ地方の祭りとムラ社会の特徴
現代のクスコ地方の重層的な文化と「星と雪の祭り」の紹介

第5回 6月22日(土) 先住民族の人生観と世界観
コロンビアのタイロナ族の文化を紹介し、「生」について考える

第6回 7月 6日(土) 先住民族の現状と将来の平和
コロンビアの「和平合意」が先住民に与える影響を理解し、「平和」について考える

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 芳樹
肩書き 元明治大学政治経済学部兼任講師
プロフィール 1971年早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業、1981年年法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程を単位取得・退学。その後、法政大学、国士舘大学、東京大学、国際医療福祉大学、明治大学などで講師を歴任。主な著書は、Pastoreo Altiandino” (Jorge A. Flores Ochoaとの共編共著、La Paz-Bolivia 2000)
名前 バリエントス・ロドリゲス ジョン・ダビッ
肩書き 明治大学商学部兼任講師
プロフィール 教皇庁コミーリャス大学(スペイン)にて哲学博士の学位を取得。専門は哲学(特に現象学)

スペイン語やイスパノアメリカにおける社会文化現象を教える。国内、国外の学会での発表、講演や論文の出版あり。
名前 内田 兆史
肩書き コーディネータ、明治大学政治経済学部准教授
プロフィール 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学。専門はラテンアメリカ現代文学。
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