講座詳細情報
申し込み締切日:2019-05-02 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:19120056
科学の革命に立ち会う コペルニクス、ガリレオ、デカルト
- 開催日
- 5月10日(金)、5月17日(金)、5月24日(金)、5月31日(金)、6月 7日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
西欧の16 ~ 17世紀は、「科学革命」の時代といわれます。宇宙については、地球中心説に代わる太陽中心説をコペルニクスが唱えました。地上の現象については、ガリレオが落体の法則を発見します。彼らの新しい説の背後には、自然現象は数学によってもっともよく説明されるという確信がありました。この確信に証明を与えようとしたのが、デカルトでした。こうして自然が新しいやり方で理解されるようになったことで、近代科学の基礎が築かれたのでした。この講座では、コペルニクス、ガリレオ、デカルトの著作を読むことで、革命の現場に立ち会うことを目指します。有名ではあるけれども、少しばかりとっつきにくい彼らの書物を、受講者のみなさんとともに読み解いていきたいと思います。
【特記事項】
明大文学部心理社会学科哲学専攻講座 vol.2
【講義概要】
第1回 5月10日(金) コペルニクス『天球回転論』を読む
『天球回転論』は奇妙な書物です。なぜ2つ序文があるのでしょう。その意味を探ります。
第2回 5月17日(金) ガリレオ「クリスティーナ大公妃宛書簡」を読む
太陽中心説を擁護するためのガリレオの聖書解釈とは、どのようなものだったのでしょうか。
第3回 5月24日(金) ガリレオ『新科学対話』を読む
新しい落体の法則に、ガリレオはいかにして到達したのでしょうか。
第4回 5月31日(金) デカルト『省察』を読む (I)
『省察』の前半部でデカルトが挑んだ神の存在証明を読み解きます。
第5回 6月 7日(金) デカルト『省察』を読む (II)
『省察』の後半部で、いかにして機械論的世界観が確立されるかをみていきます。
西欧の16 ~ 17世紀は、「科学革命」の時代といわれます。宇宙については、地球中心説に代わる太陽中心説をコペルニクスが唱えました。地上の現象については、ガリレオが落体の法則を発見します。彼らの新しい説の背後には、自然現象は数学によってもっともよく説明されるという確信がありました。この確信に証明を与えようとしたのが、デカルトでした。こうして自然が新しいやり方で理解されるようになったことで、近代科学の基礎が築かれたのでした。この講座では、コペルニクス、ガリレオ、デカルトの著作を読むことで、革命の現場に立ち会うことを目指します。有名ではあるけれども、少しばかりとっつきにくい彼らの書物を、受講者のみなさんとともに読み解いていきたいと思います。
【特記事項】
明大文学部心理社会学科哲学専攻講座 vol.2
【講義概要】
第1回 5月10日(金) コペルニクス『天球回転論』を読む
『天球回転論』は奇妙な書物です。なぜ2つ序文があるのでしょう。その意味を探ります。
第2回 5月17日(金) ガリレオ「クリスティーナ大公妃宛書簡」を読む
太陽中心説を擁護するためのガリレオの聖書解釈とは、どのようなものだったのでしょうか。
第3回 5月24日(金) ガリレオ『新科学対話』を読む
新しい落体の法則に、ガリレオはいかにして到達したのでしょうか。
第4回 5月31日(金) デカルト『省察』を読む (I)
『省察』の前半部でデカルトが挑んだ神の存在証明を読み解きます。
第5回 6月 7日(金) デカルト『省察』を読む (II)
『省察』の後半部で、いかにして機械論的世界観が確立されるかをみていきます。
備考
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 坂本 邦暢 |
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肩書き | 明治大学文学部専任講師 |
プロフィール | 1982年生まれ。明治大学文学部心理社会学科哲学専攻専任講師。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。著書に Julius Caesar Scaliger, Renaissance Reformer of Aristotelianism (Brill). |