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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-03-28 / 文学:日本史 / 学内講座コード:19120022

『大和物語』を楽しむ 泣く泣くしのぶ

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月 5日(金)~9月20日(金)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
22,000円
定員
28
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
歌物語として『伊勢物語』と並び称される『大和物語』は、平安時代の貴族社会で語られていた恋愛譚や古伝説を紹介する作品です。これを読むことによって我々は、平安貴族の興味が何に注がれていたか、また彼らが築いた文化がどのようなものであったかを、如実に知ることができます。ただし、この作品は有名である割に注釈書が少なく、内容が十分には理解できていないのが現状です。この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の真意を突き止め、文章の魅力を楽しみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお勧めします。なお、一回一回読み切りの形をとりますので、『大和物語』を初めて読む方も気軽にご参加ください。

【講義概要】
第1回 4月 5日(金) 『大和物語』を読むために〈第一三段(泣く泣くしのぶ)
第2回 4月19日(金) 第四一段(無常)
第3回 5月10日(金) 第四二段(庭の霜)・第四三段(横川)
第4回 5月24日(金) 第四四段(ぬれごろも)
第5回 6月 7日(金) 第六二段(宿世)・第六三段(峰のあらし)
第6回 6月21日(金) 第八九段(網代の氷魚)・上
第7回 7月 5日(金) 第八九段(網代の氷魚)・下
第8回 7月19日(金) 第一二六段(水汲む女)
第9回 9月 6日(金) 第一四六段(鳥飼院)・上
第10回 9月20日(金) 第一四六段(鳥飼院)・下

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山口 佳紀
肩書き 聖心女子大学名誉教授
プロフィール 1940年千葉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文学博士。専攻は日本語史研究。古代日本語の文法、文体、語彙などの研究を進めるかたわら、『古事記』『万葉集』『古今集』『伊勢物語』などの注釈的研究や表現分析に取り組んでいる。著書に『古代日本語文法の成立の研究』(有精堂出版、1985年、新村出賞受賞)、『古事記の表現と解釈』(風間書房、2005年)、『万葉集字余りの研究』(塙書房、2008年)、『古代日本語史論究』(風間書房、2011年)など。
名前 田中 牧郎
肩書き コーディネータ、明治大学国際日本学部教授
プロフィール 1985年東北大学文学部卒業。1989年同大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士。専攻は「国文学国語学日本思想史学」。
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