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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-28 / その他教養 / 学内講座コード:18270022

本と読者をつなぐ-今、出版社のPR誌はこんなに面白い- 本の街・神保町で考える Part8

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 6日(土)、10月20日(土)、11月10日(土)、11月24日(土)、12月 8日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
60
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
我が国の出版社によるPR誌の歴史は古く明治30(1897)年創刊の丸善『學鐙』(創刊時の誌名は『學の燈』)に遡ります。以来、出版社はもとより書店や出版関係団体から多くのPR誌が刊行され、近年はウェブマガジンでの配信も増えています。
PR誌の主たる目的が自社刊行物の宣伝や本を生み出す場であることは言うまでもありませんが、これらの小冊子には、「魅力的な本との出会いの場、読書の新しい愉しみの発見の場」(『図書』)、「読者と著者と出版社を結ぶ敷居の高くないささやかなアリーナ」(『みすず』)としての思いが込められています。
PR誌の役割や読む楽しみを知るとともに、各社PR誌編集長、編集担当者をゲストに招き、出版不況や活字離れの時代にどのように本を読者に結びつけていくか、出版のこれからについて考えます。

【特記事項】
【共催】本の街・神保町を元気にする会【協力】学校法人共立女子学園、神田古書店連盟

【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着60名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。

■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。



戦前のPR 誌
丸善『學鐙』、春陽堂『學藝往来』、岩波書店『岩波月報』
三省堂『書齋』、創元社『創元』
書物春秋会『書物春秋』(同会は神保町内古書店の同人会)

【講義概要】
第1回 10月 6日(土) PR誌から学ぶ
体験的PR誌論

第2回 10月20日(土) PR誌に書く
執筆者、書評者の立場から

第3回 11月10日(土) PR誌を読む
PR誌は何が面白いのか

第4回 11月24日(土) PR誌編集長が語る―読者に伝えたいこと(1)
岩波書店『図書』清水御狩氏、集英社『青春と読書』
平あすか氏、小学館『本の窓』岡靖司氏

第5回 12月 8日(土) PR誌編集長が語る―読者に伝えたいこと(2)
平凡社『ウェブ平凡』吉田真美氏、有斐閣『書斎の窓』
栗原真由子氏、筑摩書房『ちくま』山本充氏

講師陣

名前 清田 義昭
肩書き 出版ニュース社代表
プロフィール 1967年に株式会社出版ニュース社入社、『出版ニュース』編集長を経て、出版ニュース社代表。長年、東京女子大学、立教大学などで非常勤講師として「出版論」を講じる。特定非営利活動法人共同保存図書館副理事長。共著に『図説日本のマスメディア』(藤竹暁編著、日本放送出版協会)、『変貌する読書空間』(植田康夫編、学陽書房)ほか。
名前 鹿島 茂
肩書き 明治大学国際日本学部教授
プロフィール 19世紀フランスを専門とし、バルザック、ゾラ、ユーゴーらを題材にしたエッセイで知られるが、その他にも幅広い分野での評論活動を行っている。古書マニア(19世紀フランスの希覯書が主な対象)としても有名で、猫好きでもある。
名前 明石 健五
肩書き 『週刊読書人』編集長
プロフィール 1965年、東京・代々木の下駄屋の次男として生まれる。早稲田大学社会科学部卒業後、映像制作会社に勤務。テレビ番組のAD、特集ディレクターを務める。バーテンダー、(社)全日本吹奏楽連盟事務局員など職を転々としつつ、2年半の引き籠り生活へ。その後AV女優の悩み相談等の仕事をし社会復帰。1996年、(株)読書人入社。2011年から編集長。2017年より就実大学非常勤講師(表現芸術論)
名前 野上 暁
肩書き 日本ペンクラブ常務理事・評論家・東京純心大学こども学科客員教授
プロフィール 本名・上野明雄。1943年、東京に生まれ疎開先の長野で少年時代を過ごす。中央大学を卒業後、小学館に勤務し『小学一年生』編集長、取締役、小学館クリエイティブ代表取締役社長などを歴任。1960年代初めから現在まで駿河台と神保町に50年以上を過ごす。著書に『おもちゃと遊び』『子ども学―その源流へ』『越境する児童文学』など多数。
名前 飯澤 文夫
肩書き コーディネータ、明治大学大学史資料センター研究調査員
プロフィール 明治大学元学術社会連携部長。2000~04年までリバティアカデミーで、八木福次郎氏(元現日本古書通信社総監修)と東京都古書籍商業協同組合神田支部の協力を得て公開講座「古書の世界」を企画。2011年から本の街神保町を元気にする会と共催の本の街・神保町で考えるコーディネータ。
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