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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-24 / その他教養 / 学内講座コード:18220050

スクリーンのなかへの旅 第三の旅

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 2日(火)、10月23日(火)、11月 6日(火)、11月20日(火)、12月 4日(火)
講座回数
5回
時間
15:00~17:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
映画は人生を生き抜く情熱の証しです。かつてあなたが見た懐かしい映画、見たかったのに見逃していた映画、それらの作品にもう一度、あるいは今こそ、出会う場がここにあります。名画にはらまれる汲めども尽きない奥の深さを訪ねて、映画の旅の魅力をぞんぶんに味わうことにしましょう。テーマ、当時の反響、俳優たちの素顔、制作にまつわるロケ地の景観やエピソードなど、映画の魅力をあますところなくご堪能ください。

【講義概要】
第1回 10月 2日(火) 『デルス・ウザーラ』黒澤明監督
シベリアの大自然に生きる不思議な老人との出会いと友情。黒澤監督はこの一作で再起を果たした。

第2回 10月23日(火) 『パリの灯は遠く』ジョゼフ・ロージー監督
大戦下のパリで、同じ名前を持つ男を追う主人公の執念。アラン・ドロンの鬼気迫る熱演。

第3回 11月 6日(火) 『バラバ』リチャード・フライシャー監督
処刑されるはずが、キリストが代わって十字架にかけられたため助かった男。その後彼はどんな生涯を送ったのか。

第4回 11月20日(火) 『汚れなき悪戯』ラディスラオ・バホダ監督
修道院で暮らす孤児の少年にある日訪れた奇跡。西洋人の心の故郷を訪ねて。

第5回 12月 4日(火) 『黄金狂時代』チャールズ・チャップリン監督主演
自然の猛威を前にして無力な人間に何ができるか。それは笑うことだ、と言った喜劇王の傑作。

備考

【教材】
・配付資料
・立野正裕著『スクリーンのなかへの旅』『スクリーン横断の旅』(いずれも彩流社、2017年)いずれも1800円+税
・越川芳明著『壁の向こうの天使たち』(彩流社、2013年)1800円+税

※教材は、各自購入願います。

講師陣

名前 立野 正裕
肩書き コーディネータ、明治大学名誉教授
プロフィール 福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究。「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』、『世界文学の扉をひらく』(現在三巻まで刊行中)、『日本文学の扉をひらく』(第一巻刊行中)『紀行 失われたものの伝説』、『紀行 星の時間を旅して』、『洞窟の反響』、『未完なるものへの情熱』など。
名前 越川 芳明
肩書き 明治大学副学長、明治大学文学部教授
プロフィール 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの声「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』。訳書にエリクソン『エクスタシーの湖』、『世界の作家32人によるワールドカップ教室』など多数。
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