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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-24 / その他教養 / 学内講座コード:18220045

アジアを食べる 明大アジア史講座No.28

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 2日(火)、10月16日(火)、10月30日(火)、11月13日(火)、11月27日(火)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
麦および乳製品が食用とされた最古の遺跡は西アジアで発見されています。メソポタミア文明に加えて、中国文明、そして北方アジアにおける遊牧文化によってはぐくまれ、今日の我々の日常生活にまで至ったアジアの多様な食文化を掘り下げ、「味わい」ましょう。

【講義概要】
第1回 10月 2日(火) 中華料理のはじまり
史料から復元される始皇帝や漢の武帝、一般庶民の食べた古代中華料理をみていきます。

第2回 10月16日(火) チンギス・カンは何を食べていた?モンゴルの食文化
モンゴル遊牧民の食生活の特徴を明らかにし、800年前に中国で食べられた食事を再現します。

第3回 10月30日(火) 朝鮮半島の歴史と食文化
朝鮮王朝(1392 ~ 1910)の喫茶、肉食、宮廷料理などについて歴史的背景をふまえてお話しします。

第4回 11月13日(火) 中国からの留学生を支えた神田神保町の中華街
第二次世界大戦前、神保町には多くの中華料理屋がありました。その成り立ちと、その後の変遷をお話しします。

第5回 11月27日(火) 世界三大料理「トルコ料理」
土着の麦・乳製品文化と遊牧文化とが融合して宮廷料理へと変遷したトルコ料理の魅力をお話しします。

備考

【教材】
配付資料

講師陣

名前 江川 ひかり
肩書き コーディネータ・明治大学文学部教授
プロフィール 早稲田大学文学部卒業、お茶の水女子大学大学院修了後、立命館大学を経て、2009年より現職。専門は、トルコ近代史、19世紀オスマン帝国社会経済史。主著に『ワードマップ・イスラーム:社会生活・思想・歴史』(新曜社 共編著)、共著Yagci Bedir Yorukleri(2007『ヤージュ・ベディル遊牧民)、『19 世紀オスマン帝国北部中央ブルガリアの農村社会―タルノヴォ郡三村における農業経営と土地「売買」』『明大アジア史論集』13号(2009)など。
名前 髙村 武幸
肩書き 明治大学文学部准教授
プロフィール 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員、慶應義塾・国士舘・日本大学等非常勤講師、三重大学人文学部准教授を経て現職。
名前 櫻井 智美
肩書き 明治大学文学部准教授
プロフィール 博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了後、明治大学文学部専任講師を経て、2009年より現職。専門は、モンゴル帝国史・中国元代史。主な論著に、『中国近世社会の秩序形成』(岩井茂樹編、人文科学研究所、共著)、『クビライの華北支配の一形象―懐孟地区の祭祀と教育―』(駿台史学124)、『元大都的東岳廟建設与祭祀』(元史論叢13)がある。
名前 寺内 威太郎
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 明治大学文学部、同大学院修了。明治大学文学部助手を経て現在に至る。専門は朝鮮近世史(17世紀以降)および近世朝中関係史。主著に朝鮮史研究会編『朝鮮の歴史』(共著、三省堂)、『植民地主義と歴史学』(共著、刀水書房)など。
名前 高田 幸男
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 昭和36年東京生まれ。昭和58年明治大学文学部卒、平成5年同大学院博士後期課程退学。昭和62年~平成元年中国南京大学に留学。専門は中国近現代史、中国江南地域社会史、中国近代教育史。
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