講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-19 / その他教養 / 学内講座コード:18220021
唱歌・童謡 読み聞かせ 文学として、楽曲として、唱歌・童謡の真の魅力に迫る
- 開催日
- 9月27日(木)、10月 4日(木)、10月25日(木)、11月 8日(木)、11月22日(木)、 1月26日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30(1月26日のみ14:00 ~ 16:30)
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
明治期に国策として始まった「唱歌教育」には、現代の日本社会が失いかけているものが数多く「生きたことば」として残っています。また大正時代の文学運動から誕生した「童謡」は、起点となった大正7年「赤い鳥」創刊から本年で100年目の節目を迎えました。単に歌うだけではなく、時に文学として作品を熟読玩味し、情操教育に燃えた文学者、作曲家たちのさまざまな人間模様を探るべく、本講座では特に「作品の解釈」に焦点を絞って進めてまいります。最終回には日本で唯一、戦前から活動を続ける「音羽ゆりかご会」の実演に際し、受講生とコラボレーションしながら、実際の作品にも触れてみたいと考えています。
※ 本講座の受講生は別途オープン講座へのお申込みは不要です。
【特記事項】
※1月26日のみ土曜日(14:00~16:30)実施
【講義概要】
第1回 9月27日(木) 明治維新と唱歌教育のはじまり
海外から輸入されたメロディーにはめ込まれた歌詞は、当時の子どもたちに何を求めたのか?
第2回 10月 4日(木) 親しみやすい唱歌を目指して
純国産の唱歌が示した理想的な日本人とその人間像が目指したものとは?
第3回 10月25日(木) 「赤い鳥」の創刊と童謡運動
一流文学者が手掛けた児童文学作品は、なぜ子どもたちの心を掴んだのか?
第4回 11月 8日(木) 戦時下教育と子どもの歌
国家が「子どもの歌」に託したもの…その結果がもたらしたものとは何だったのか?
第5回 11月22日(木) 戦後の復興と唱歌・童謡
戦後期の子どもたちを勇気づけ励まし続けた童謡の魅力はどこにあったのだろうか?
第6回 1月26日(土) [オープン講座:レクチャー&コンサート]唱歌・童謡 読み聞かせ
(14:00 ~ 16:30)
さまざまな作品の解釈、読み聞かせを音羽ゆりかご会の実演とともに。
明治期に国策として始まった「唱歌教育」には、現代の日本社会が失いかけているものが数多く「生きたことば」として残っています。また大正時代の文学運動から誕生した「童謡」は、起点となった大正7年「赤い鳥」創刊から本年で100年目の節目を迎えました。単に歌うだけではなく、時に文学として作品を熟読玩味し、情操教育に燃えた文学者、作曲家たちのさまざまな人間模様を探るべく、本講座では特に「作品の解釈」に焦点を絞って進めてまいります。最終回には日本で唯一、戦前から活動を続ける「音羽ゆりかご会」の実演に際し、受講生とコラボレーションしながら、実際の作品にも触れてみたいと考えています。
※ 本講座の受講生は別途オープン講座へのお申込みは不要です。
【特記事項】
※1月26日のみ土曜日(14:00~16:30)実施
【講義概要】
第1回 9月27日(木) 明治維新と唱歌教育のはじまり
海外から輸入されたメロディーにはめ込まれた歌詞は、当時の子どもたちに何を求めたのか?
第2回 10月 4日(木) 親しみやすい唱歌を目指して
純国産の唱歌が示した理想的な日本人とその人間像が目指したものとは?
第3回 10月25日(木) 「赤い鳥」の創刊と童謡運動
一流文学者が手掛けた児童文学作品は、なぜ子どもたちの心を掴んだのか?
第4回 11月 8日(木) 戦時下教育と子どもの歌
国家が「子どもの歌」に託したもの…その結果がもたらしたものとは何だったのか?
第5回 11月22日(木) 戦後の復興と唱歌・童謡
戦後期の子どもたちを勇気づけ励まし続けた童謡の魅力はどこにあったのだろうか?
第6回 1月26日(土) [オープン講座:レクチャー&コンサート]唱歌・童謡 読み聞かせ
(14:00 ~ 16:30)
さまざまな作品の解釈、読み聞かせを音羽ゆりかご会の実演とともに。
備考
【教材】
配付資料
配付資料
講師陣
名前 | 海沼 実 |
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肩書き | 音羽ゆりかご会会長、日本童謡学会理事長、日本歌手協会理事 |
プロフィール | 明治大学文学部卒。元学長木村礎先生に師事し、近世音楽史を研究。さらに桐朋学園大学音楽学部では声楽を専攻する。童謡歌手川田正子・孝子姉妹を伯母に持ち、「みかんの花咲く丘」「里の秋」の作曲者としても知られる祖父・海沼實が昭和8年に創設した「音羽ゆりかご会」を受け継いで演奏活動を行う。またイタリアなど欧州の音楽祭では作曲家としての入賞経験も多い。幼少期には「音羽ゆりかご会」に所属し、「ヤン坊マー坊天気予報」等のCM曲を数多く歌った。現在は日本音楽文化の普及活動、音楽教育指導者の育成をはじめ、執筆、講演活動や子育て支援など幅広く活躍している。5児の父。 |
名前 | 伊藤 真弓 |
---|---|
肩書き | コーディネータ・明治大学法学部准教授 |
プロフィール | 明治大学ルーマニア文化研究所代表。19世紀末におけるドイツ語圏の文化と社会、ルーマニア文化を研究対象とし、同時に広く文化と社会の関係に関心を持つ。リバティアカデミー講座では、「駐日ルーマニア大使館共催・ルーマニアの文化に親しむ」(2009-2010)、「オープン講座・バグパイプの魅力」(2013年度後期)、「テレビCMとその時代I・II」(2013/2014年度前期・中野キャンパス)、「日本のフォークソングとその時代I・II」(2013/2014年度後期・中野キャンパス)等のコーディネータを担当。 |