講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-18 / その他教養 / 学内講座コード:18220019
大人のための『いのち』の学び舎
- 開催日
- 9月26日(水)、10月10日(水)、10月24日(水)、11月 7日(水)、11月21日(水)、12月 5日(水)、12月19日(水)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
「いのち」ということばが私たちに想起させる内容は、半世紀前のものとは余りにも違ったものになってきています。それは、人間の生老病死が家庭から離れ、益々見えなくなっているからです。どのような社会にもなんらかの枠(規範)があるように、文化にも独自の型があった筈です。たとえば、死には死にまつわる文化の型があり、それが葬礼や法要やその型特有の規範を生み出してきたのです。だから、その型が失われることは、死が文化として消えていくことであり、それはとりもなおさず、私たちが死を了解し、受け入れ、死と和解する手立てを失ったことを意味するのです。古来、人はどのように生き、死んで来たのか。今、どのような死が望ましいのか。この講座は長年生と死に関わって来られた方々を講師にお招きして、受講生と共に考え、意見を交換する場にしたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月26日(水) 「般若心経」を読む
第2回 10月10日(水) 石垣島の伝統行事にみる祖先崇拝と信仰
第3回 10月24日(水) 老耋という適応
第4回 11月 7日(水) 物理とスポーツ
第5回 11月21日(水) 幸福の秘訣
第6回 12月 5日(水) いのち と もの
第7回 12月19日(水) 人生を変える在宅医療-地域包括ケアシステムとコミュニティ-
「いのち」ということばが私たちに想起させる内容は、半世紀前のものとは余りにも違ったものになってきています。それは、人間の生老病死が家庭から離れ、益々見えなくなっているからです。どのような社会にもなんらかの枠(規範)があるように、文化にも独自の型があった筈です。たとえば、死には死にまつわる文化の型があり、それが葬礼や法要やその型特有の規範を生み出してきたのです。だから、その型が失われることは、死が文化として消えていくことであり、それはとりもなおさず、私たちが死を了解し、受け入れ、死と和解する手立てを失ったことを意味するのです。古来、人はどのように生き、死んで来たのか。今、どのような死が望ましいのか。この講座は長年生と死に関わって来られた方々を講師にお招きして、受講生と共に考え、意見を交換する場にしたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月26日(水) 「般若心経」を読む
第2回 10月10日(水) 石垣島の伝統行事にみる祖先崇拝と信仰
第3回 10月24日(水) 老耋という適応
第4回 11月 7日(水) 物理とスポーツ
第5回 11月21日(水) 幸福の秘訣
第6回 12月 5日(水) いのち と もの
第7回 12月19日(水) 人生を変える在宅医療-地域包括ケアシステムとコミュニティ-
備考
【教材】
配付資料
配付資料
講師陣
名前 | 金山 秋男 |
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肩書き | 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表・コーディネータ |
プロフィール | 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『歎異抄』、共著に『「生と死」の図像学』、『古典にみる日本人の生と死』など。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表。 |
名前 | 大濱 長照 |
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肩書き | 元沖縄県石垣市長 大道中央病院内科医 |
プロフィール | 1947年(昭和22年)10月18日石垣島生まれ。昭和48年3月群馬大学医学部卒業。昭和50年5月沖縄県立八重山病院医師、昭和53年4月検査科・呼吸器科医長、昭和56年7月内科医長、昭和59年4月副院長、昭和62年4月院長、平成5年12月辞職、平成6年3月沖縄県石垣市長当選・就任(1期)、平成10年3月再選・就任(2期)、平成14年3月三選・就任(3期)、平成18年3月四選・就任(4期)平成19年4月現在に至る。座右の銘は「生命どぅ宝」「平和ほど尊いものはない」 |
名前 | 大井 玄 |
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肩書き | 東京大学名誉教授・元国立環境研究所所長 |
プロフィール | 1935年生まれ。東京大学名誉教授。東大医学部卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。東大医学部教授などを経て国立環境研究所所長を務めた。近著に『「痴呆老人」は何を見ているか』、『環境世界と自己の系譜』など多数。現在も臨床医として終末期医療全般に取り組む。 |
名前 | 福岡 孝純 |
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肩書き | 日本女子体育大学招聘教授・日本スポーツ文化研究所代表 |
プロフィール | 1941年神奈川県生まれ。1964年学習院大学理学部物理学科卒。1970年フランクフルト大学博士課程修了。1972年福岡スポーツ研究所創立(現日本スポーツ文化研究所)、東京農業大学教授、帝京大学教授、法政大学教授など歴任。全国各地でスポーツ・健康関連の施策づくり、地域振興に携わる。専門分野はスポーツ環境論。主な著書に「スポーツ・ビジネス」(日本経済新聞社)、「新しい地域文化戦略」(第一法規)など。 |
名前 | 松田 妙子 |
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肩書き | 世界救世教 鎌倉教会 |
プロフィール | 神奈川県横浜市生まれ。大岡小学校在校時、片岡球子先生の影響で色彩感覚に目覚める。画家を目指して女子美に進むが、戦争が激しくなり断念。結婚と同時に松田家の宗教・世界救世教に入信。岡田教祖の描いた観音尊像による奇蹟の連続で鎌倉において協会を建設。病貧相に救われた幸福者を一人でも多く作りたいと50余年励んでいる。 |
名前 | 太田 秀樹 |
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肩書き | 医療法人アスムス理事長、全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長 |
プロフィール | 1953年 奈良市生まれ。自治医大学大学院修了後、同大整形外科医局長、専任講師を経て、1992年在宅医療を旗印に おやま城北クリニック(小山市)開設。現在、機能強化型在宅療養支援診療所として24時間×365日のサービスを展開し、地域包括ケアシステムの一翼を担う。医学博士。日本整形外科学会認定専門医。麻酔科標榜医。介護支援専門員。在宅ケアネットワーク・とちぎ代表世話人、日本医師会在宅医療連絡協議会委員、日本在宅医学会理事、全国知事会先進政策頭脳センター委員、厚労省検討会委員等。著書・論文多数。 |
名前 | 太田 浩史 |
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肩書き | 真宗大谷派高岡教区大福寺住職 |
プロフィール | 1955年富山県城端町(現南砺市)生まれ。大谷大学文学部卒。大福寺住職の傍ら2004年からとなみ民藝協会会長。2007年から日本民藝協会常任理事を務める。「土徳」をモットーに、地域の風土やお講を大切にした教化の必要性をうったえる。 |