検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-20 / その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:18120072

漆塗りを楽しむ~ベーシックコース~ 和紙で作るうつわ

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月28日(土)、 5月12日(土)、 5月26日(土)、 6月16日(土)、 6月30日(土)、 7月14日(土)
講座回数
6回
時間
10:00~12:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
20
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座趣旨】
天然素材である漆は、その優雅さと美しさと強さで、器物の装飾や、接着剤として、古くから大切に使われてきました。先人たちは様々な技法を駆使し伝統工芸品の漆を今に残しています。この講座では、漆を普段の生活に取り入れて楽しむため、講義と和紙の器の制作を通して漆の魅力を紹介していきます。本講座に初めて参加したい方も大歓迎です。

*本講座は秋学期にも全く同じ内容を開設予定です。
*通年開講のアドバンスコースは経験者向けです。過去に漆塗り講座を受講したことのある
会員の皆様はできるだけアドバンスコースを受講してください。

【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2018年度に「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。


■ 漆液に触れるとカブレることがあります。漆カブレのメカニズムを説明し、カブレ防止に努め、充分配慮して作業するようにします。ただしこれはアレルギー反応で個人差があることを理解して受講してください。

■ お願い : 講座で使う漆の使用量は少量で、漆がつかないよう薄手の手袋を付け作業します。万が一を考えて、首からかぶるエプロンを用意して下さい。また長袖で、汚れてもいいような服装で臨んで下さい。

■ 講座を休んでしまった場合、可能な範囲でサポートしますが、作業工程を完全に終了できない可能性があります。あらかじめご了承ください。

【講義概要】
第1回 4月28日(土) 講座の説明と次回以降の準備
和紙の器を作る手順説明と次回以降利用する和紙の準備を行います

第2回 5月12日(土) 形を作る
準備した和紙を用いて器を制作

第3回 5月26日(土) 「漆を科学する」(座学)、漆固め(外面)
漆に関わる座学、器の漆固め(漆作業の開始)

第4回 6月16日(土) 漆固め(内面)、呂色塗り(外面1回目)
器の漆作業

第5回 6月30日(土) 呂色塗り(外面2回目)、デザインを考える
器の漆作業と加飾デザインの決定

第6回 7月14日(土) 加飾
箔または消粉蒔絵で器を彩ります

備考

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 本多 貴之
肩書き コーディネータ、明治大学理工学部准教授
プロフィール 博士(工学)。大学院に進学時に漆の熱分解分析を手がけたことをきっかけに、さまざまな天然物の熱分解分析とその応用に興味を持つ。特に、外見が「漆」であるものをいかにして「漆であるか否か?」や「漆に何を混ぜているのか」を見極める分析手法の研究を行っている。あわせて、同じ手法による漆様考古試料の研究も行っている。
名前 小林 惠美
肩書き 漆工房Shara主宰
プロフィール 東京藝術大学大学院修了、田口善国氏に師事・蒔絵、修復を学ぶ。日本文化財漆協会・漆工史学会会員。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.