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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-13 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:18120071

次世代エネルギー メタンハイドレートとは? エネルギー資源として期待されるメタンハイドレート、どこまで分かったのか?

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月21日(土)、 5月12日(土)、 5月26日(土)、 6月 9日(土)、 6月23日(土)、 7月 7日(土)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
13,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
深海底に眠る”燃える氷 メタンハイドレート"がエネルギー資源として注目されている。本学では以前よりメタンハイドレートと海底からのメタン湧出に関する研究を進めており2012年からは、国の「表層型メタンハイドレートの探査」事業に参加、日本海と北海道周辺のメタンハイドレートの分布を明らかにした。メタンハイドレートは資源としてだけではなく地球環境の変動にも大きく関与してきたと言われている。最新の科学データを分かりやすく解説し、多くの方々にメタンハイドレートの不思議を知っていただきたいと考え、本講座を開講することとした。

【講義概要】
第1回 4月21日(土) 燃える氷 メタンハイドレートとはどんなものか?
どこにあるのか、地球と人類にどう関わるのか

第2回 5月12日(土) 海底メタン湧出の環境インパクト
温室効果ガスの新たな供給源か?

第3回 5月26日(土) メタンに群がる海底生物の実態
深海底の潜水調査の映像からの解析

第4回 6月 9日(土) 資源としてのメタンハイドレート:探査と開発
調査方法と開発生産手法、今後の課題について解説する

第5回 6月23日(土) メタンハイドレートの分析からその起源を探る
先端的分析によりメタンハイドレートの多様な起源が明らかになる

第6回 7月 7日(土) メタンハイドレートの環境インパクト
氷期ー間氷期という変動に日本海はどう応答しハイドレートはどう進化したか

備考

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 登尾 浩助
肩書き コーディネータ、明治大学農学部教授、地域産学連携研究センター副センター長
プロフィール 1955年愛媛県大洲市に生まれ、1981年 愛媛大学農学部農業工業課卒業、1967年鳥取大学大学院農学研究科修了、1995年 米国テキサスA&M大学大学院Ph.D.課程修了(Ph.D.取得)。カナダ、アメリカでのポストドク、岩手大学助教授を経て2007年4月より現職。専門は、土壌物理学 環境物理学。研究テーマは、土壌・接地気層中における物質とエネルギー輸送の測定とモデリング。2005年度土壌物理学会学会賞(論文賞)受賞。
名前 松本 良
肩書き 明治大学研究知財戦略機構特任教授
プロフィール 1972年東京大学理学部卒業。1992-2012年東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻教授。2012年10月より明治大学研究知財戦略機構ガスハイドレート研究所特任教授。
名前 沼波 秀樹
肩書き 東京家政学院大学現代生活学部教授,明治大学客員研究員
プロフィール メタン湧出域に生息する底生生物の生態・分類学的研究。特にメタンハイドレートが存在する海底における大型生物の分布特性や環境との関係を研究。
名前 棚橋 学
肩書き 明治大学研究・知財戦略機構特任教授
プロフィール 1978 年名古屋大学理学研究科修士課程修了、1978 年工業技術院地質調査所研究員(2001 年から(独)産業技術総合研究所)2014年3月まで勤務。この間石油公団に4年間出向。日本周辺海域、中央太平洋、南西太平洋、南大洋の海洋地質調査、海洋地下資源探査研究に従事。2014年4月より明治大学ガスハイドレート研究所において、日本海におけるメタンハイドレート調査と評価法研究を行っている。
名前 蛭田 明宏
肩書き 明治大学研究・知財戦略機構特任講師
プロフィール 日本海上越沖の間隙水、メタン由来炭酸塩の化学分析に関する論文、台湾南西沖の泥火山に関する論文を執筆。
名前 大井 剛志
肩書き 明治大学研究・知財戦略機構特任講師
プロフィール 2011年熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了,2013年より明治大学研究・知財戦略機構着任,研究推進員を経て2015年から現職.
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