講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-05 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:18120058
世界の「聖地」を旅する 第十五の旅 聖なる川の物語を求めて
- 開催日
- 4月13日(金)、 4月20日(金)、 5月18日(金)、 5月25日(金)、 6月 1日(金)、 6月 8日(金)、 6月22日(金)、 6月29日(金)、 7月 6日(金)、 7月13日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 21,000円
- 定員
- 35
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
聖地――そこは神話や信仰や奇跡と結びついた特別の場所です。とはいえ、戦争や大事故や自然災害などによって、強烈な記憶を人々のなかにとどめている場所もまた、人々の心のなかで聖なる空間とされ、必然的に聖地となっていきます。
エジプト人にとってのナイル川、インド人にとってのガンジス川は、まさに「聖なる川」にほかなりません。さらに、たとえば石川啄木や宮沢賢治にとっての北上川は、彼らの魂の根底を流れる川であり、「聖なる故郷」の象徴にほかなりません。今回の講座では、主に河川を取り上げ、有名無名を問わず、人々の魂と河川との深い結び付きに着目してまいりたいと思います。
【講義概要】
第1回 4月13日(金) セーヌ川と橋の物語
さまざまな歴史を見てきたパリの魂そのもの。
第2回 4月20日(金) ドナウ川のさざ波に耳傾けて。
ウィンナワルツであまりにも有名なこの川はやがて黒海に。
第3回 5月18日(金) マイン川とフランクフルト
文豪ゲーテのうまれ故郷を流れる川です。
第4回 5月25日(金) ネッカー川のほとり
ゲーテとならぶ文豪シラーの故郷の川です。
第5回 6月 1日(金) キューバの聖なる川
キューバの人々にとって川の持つ意味とは?
第6回 6月 8日(金) 北上川のほとりにたたずむ
啄木と賢治の魂をとらえた東北を代表する川。
第7回 6月22日(金) テージョ川とリスボン
不思議の町リスボン。迷路さながらの狭い路を辿って行くとテージョ川に。
第8回 6月29日(金) タホ川とトレド
聖なる画家エル・グレコが生涯を送った町を囲む川。画家は日々眺めて暮らしました。
第9回 7月 6日(金) イラチ川とピレネー山脈
小さな川ですがヘミングウェイの『日はまた昇る』に印象深く描かれています。
第10回 7月13日(金) ライン川とローレライの伝説
世界で最も有名なこの川はヨーロッパをつらぬく大動脈でした。
聖地――そこは神話や信仰や奇跡と結びついた特別の場所です。とはいえ、戦争や大事故や自然災害などによって、強烈な記憶を人々のなかにとどめている場所もまた、人々の心のなかで聖なる空間とされ、必然的に聖地となっていきます。
エジプト人にとってのナイル川、インド人にとってのガンジス川は、まさに「聖なる川」にほかなりません。さらに、たとえば石川啄木や宮沢賢治にとっての北上川は、彼らの魂の根底を流れる川であり、「聖なる故郷」の象徴にほかなりません。今回の講座では、主に河川を取り上げ、有名無名を問わず、人々の魂と河川との深い結び付きに着目してまいりたいと思います。
【講義概要】
第1回 4月13日(金) セーヌ川と橋の物語
さまざまな歴史を見てきたパリの魂そのもの。
第2回 4月20日(金) ドナウ川のさざ波に耳傾けて。
ウィンナワルツであまりにも有名なこの川はやがて黒海に。
第3回 5月18日(金) マイン川とフランクフルト
文豪ゲーテのうまれ故郷を流れる川です。
第4回 5月25日(金) ネッカー川のほとり
ゲーテとならぶ文豪シラーの故郷の川です。
第5回 6月 1日(金) キューバの聖なる川
キューバの人々にとって川の持つ意味とは?
第6回 6月 8日(金) 北上川のほとりにたたずむ
啄木と賢治の魂をとらえた東北を代表する川。
第7回 6月22日(金) テージョ川とリスボン
不思議の町リスボン。迷路さながらの狭い路を辿って行くとテージョ川に。
第8回 6月29日(金) タホ川とトレド
聖なる画家エル・グレコが生涯を送った町を囲む川。画家は日々眺めて暮らしました。
第9回 7月 6日(金) イラチ川とピレネー山脈
小さな川ですがヘミングウェイの『日はまた昇る』に印象深く描かれています。
第10回 7月13日(金) ライン川とローレライの伝説
世界で最も有名なこの川はヨーロッパをつらぬく大動脈でした。
備考
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 立野 正裕 |
---|---|
肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究。「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』、『世界文学の扉をひらく』(現在三巻まで刊行中)、『日本文学の扉をひらく』(第一巻刊行中)『紀行 失われたものの伝説』、『紀行 星の時間を旅して』、『洞窟の反響』、『未完なるものへの情熱』など。 |
名前 | 越川 芳明 |
---|---|
肩書き | 明治大学副学長、文学部教授 |
プロフィール | 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの声「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』。訳書にエリクソン『エクスタシーの湖』、『世界の作家32人によるワールドカップ教室』など多数。 |
名前 | 伊藤 龍哉 |
---|---|
肩書き | 文芸評論家 |
プロフィール | 1991年、大分県生まれ。明治大学文学部卒業。文芸雑誌『トルソー』同人(編集 群島の会)。共著「世界の『聖地』を旅する 第一の旅路」(編集・発行 明治大学リバティアカデミー)。主な論文「いかにして『明日』は可能か―大西巨人作『精神の氷点』考察」(『社会評論 179号』)、「創造への出発点―オスカー・ワイルドの身振り」(『文芸研究 第129号』)など。 |
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