講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-23 / その他教養 / 学内講座コード:18120002
明恵の遍歴と修行
- 開催日
- 5月 1日(火)、 5月15日(火)、 6月 5日(火)、 6月19日(火)、 7月 3日(火)、 7月17日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
明恵上人(1173 ~ 1232)は、華厳宗復興の勝地として後鳥羽院より栂尾の地を下賜されて高山寺を開山し、華厳宗中興の祖として鎌倉旧仏教を代表する名僧の一人であります。明恵の仏教思想は、実践的な面が強く、信仰本来の生々しい訴求力を備え、在家信者を含めて積極的な教化活動を行ないました。それは、明恵が仏教者としての深い悟達とともに、俗なるものの力に眼を向けるだけでなく、衆生済度のための実践的な宗教活動に起因すると思います。本講座では、明恵の出家後の修学時代における遍歴と修行の軌跡を考えてみたいです。
【講義概要】
第1回 5月 1日(火) 明恵の出家と遁世
第2回 5月15日(火) 高雄における修学
第3回 6月 5日(火) 紀州における遍歴
第4回 6月19日(火) 明恵の捨身行
第5回 7月 3日(火) 印度渡航の断念
第6回 7月17日(火) 仏道修行と和歌
明恵上人(1173 ~ 1232)は、華厳宗復興の勝地として後鳥羽院より栂尾の地を下賜されて高山寺を開山し、華厳宗中興の祖として鎌倉旧仏教を代表する名僧の一人であります。明恵の仏教思想は、実践的な面が強く、信仰本来の生々しい訴求力を備え、在家信者を含めて積極的な教化活動を行ないました。それは、明恵が仏教者としての深い悟達とともに、俗なるものの力に眼を向けるだけでなく、衆生済度のための実践的な宗教活動に起因すると思います。本講座では、明恵の出家後の修学時代における遍歴と修行の軌跡を考えてみたいです。
【講義概要】
第1回 5月 1日(火) 明恵の出家と遁世
第2回 5月15日(火) 高雄における修学
第3回 6月 5日(火) 紀州における遍歴
第4回 6月19日(火) 明恵の捨身行
第5回 7月 3日(火) 印度渡航の断念
第6回 7月17日(火) 仏道修行と和歌
備考
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |
名前 | 牧野 淳司 |
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肩書き | コーディネータ、明治大学文学部教授 |
プロフィール | 名古屋大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世文学、平家物語と寺院資料の研究。業績として、『延慶本平家物語全注釈(巻一~巻六)』(共著 汲古書院)、『真福寺善本叢刊 東大寺本末相論史料』(共著 臨川書店)などがある。 |