講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-06 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:18110024
安全学入門
- 開催日
- 4月14日(土)、 4月28日(土)、 5月12日(土)、 5月26日(土)、 6月 9日(土)、 6月23日(土)、 7月 7日(土)
- 講座回数
- 14回
- 時間
- 13:30~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
安全・安心な社会の実現のためには、技術として安全を実現するだけでなく、社会科学や人文科学も包含して、広く、統一的、包括的、領域横断的に考察する必要があります。このような新しい学問が安全学です。本講座では、安全とは何かなどの理念的な面、安全設計などの技術的な面、法律・保証・認証などの社会的な面、誤使用などの人間的な面など、安全学の立場から、安全の在り方について、広く統一的に考えます。安全の基本は変わりませんが、製品、食品、環境、原子力等の安全のように、安全の課題は常に時代とともに考え続ける必要があります。本講座では、時代の流れに対応しながら、最新の事故情報などを紹介し、参加者の議論を通して、安全を根本から考えます。
(注)本講座は、理工学研究科新領域創造専攻の科目である安全学特論を一般に公開するものです。
【特記事項】
【後援】明治大学安全学研究所
※(懇親会)最終日の7月7日には、授業の後半、講師と履修者全員参加で懇親会を開催し、フリーディスカッションを行う予定である。
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】基本~応用
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 4月14日(土) 第1講 安全学とは
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の基本を紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介する。
第2回 4月14日(土) 第1講 安全学とは
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の基本を紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介する。
第3回 4月28日(土) 第2講 安全の思想
安全にまつわる哲学的な話題を歴史的な観点も含めて、安全文化と安全思想という話題の下に広く紹介をする。
第4回 4月28日(土) 第2講 安全の思想
安全にまつわる哲学的な話題を歴史的な観点も含めて、安全文化と安全思想という話題の下に広く紹介をする。
第5回 5月12日(土) 第3講 ものづくりと安全
ものづくりの安全の基本は「設計の段階でいかに技術的に安全を組み込むか」である。安全の規格を作るためのガイドラインであるISO/IECガイド51に従い、安全設計の基本な考え方について、具体的例を交えて紹介する。
第6回 5月12日(土) 第3講 ものづくりと安全
ものづくりの安全の基本は「設計の段階でいかに技術的に安全を組み込むか」である。安全の規格を作るためのガイドラインであるISO/IECガイド51に従い、安全設計の基本な考え方について、具体的例を交えて紹介する。
第7回 5月26日(土) 第4講 産業現場の安全
産業現場での安全を脅かすものとしてヒューマンエラーがある。一方で、臨機応変の現場力で事故を防ぐこともできる。エラーを防止し、現場力を向上するための人間工学の技術と、安全マネジメントの方法論について具体的に紹介する。
第8回 5月26日(土) 第4講 産業現場の安全
産業現場での安全を脅かすものとしてヒューマンエラーがある。一方で、臨機応変の現場力で事故を防ぐこともできる。エラーを防止し、現場力を向上するための人間工学の技術と、安全マネジメントの方法論について具体的に紹介する。
第9回 6月 9日(土) 第5講 原子力の安全
安全の話題の例として、原子力の安全について紹介したい。原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第10回 6月 9日(土) 第5講 原子力の安全
安全の話題の例として、原子力の安全について紹介したい。原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第11回 6月23日(土) 第6講 防災とインフラの安全
(1)持続的発展に関わる環境安全と防災
持続的発展に関わる世界的問題における災害の位置づけや災害多発国日本の被害の歴史的沿革を紹介する。
(2)少子・高齢社会、人口減少社会におけるインフラ安全の質を問う
近年急速に落下が進行しているインフラの更新・整備のあり方に関する一私見を紹介する。
第12回 6月23日(土) 第6講 防災とインフラの安全
(1)持続的発展に関わる環境安全と防災
持続的発展に関わる世界的問題における災害の位置づけや災害多発国日本の被害の歴史的沿革を紹介する。
(2)少子・高齢社会、人口減少社会におけるインフラ安全の質を問う
近年急速に落下が進行しているインフラの更新・整備のあり方に関する一私見を紹介する。
第13回 7月 7日(土) 第7講 安全・安心とリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーションの基礎について紹介すると共に、食の安全におけるリスクコミュニケーションの重要性と、リスクコミュニケーションの実践等についても考察する。
第14回 7月 7日(土) 第7講 安全・安心とリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーションの基礎について紹介すると共に、食の安全におけるリスクコミュニケーションの重要性と、リスクコミュニケーションの実践等についても考察する。
安全・安心な社会の実現のためには、技術として安全を実現するだけでなく、社会科学や人文科学も包含して、広く、統一的、包括的、領域横断的に考察する必要があります。このような新しい学問が安全学です。本講座では、安全とは何かなどの理念的な面、安全設計などの技術的な面、法律・保証・認証などの社会的な面、誤使用などの人間的な面など、安全学の立場から、安全の在り方について、広く統一的に考えます。安全の基本は変わりませんが、製品、食品、環境、原子力等の安全のように、安全の課題は常に時代とともに考え続ける必要があります。本講座では、時代の流れに対応しながら、最新の事故情報などを紹介し、参加者の議論を通して、安全を根本から考えます。
(注)本講座は、理工学研究科新領域創造専攻の科目である安全学特論を一般に公開するものです。
【特記事項】
【後援】明治大学安全学研究所
※(懇親会)最終日の7月7日には、授業の後半、講師と履修者全員参加で懇親会を開催し、フリーディスカッションを行う予定である。
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】基本~応用
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 4月14日(土) 第1講 安全学とは
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の基本を紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介する。
第2回 4月14日(土) 第1講 安全学とは
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の基本を紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介する。
第3回 4月28日(土) 第2講 安全の思想
安全にまつわる哲学的な話題を歴史的な観点も含めて、安全文化と安全思想という話題の下に広く紹介をする。
第4回 4月28日(土) 第2講 安全の思想
安全にまつわる哲学的な話題を歴史的な観点も含めて、安全文化と安全思想という話題の下に広く紹介をする。
第5回 5月12日(土) 第3講 ものづくりと安全
ものづくりの安全の基本は「設計の段階でいかに技術的に安全を組み込むか」である。安全の規格を作るためのガイドラインであるISO/IECガイド51に従い、安全設計の基本な考え方について、具体的例を交えて紹介する。
第6回 5月12日(土) 第3講 ものづくりと安全
ものづくりの安全の基本は「設計の段階でいかに技術的に安全を組み込むか」である。安全の規格を作るためのガイドラインであるISO/IECガイド51に従い、安全設計の基本な考え方について、具体的例を交えて紹介する。
第7回 5月26日(土) 第4講 産業現場の安全
産業現場での安全を脅かすものとしてヒューマンエラーがある。一方で、臨機応変の現場力で事故を防ぐこともできる。エラーを防止し、現場力を向上するための人間工学の技術と、安全マネジメントの方法論について具体的に紹介する。
第8回 5月26日(土) 第4講 産業現場の安全
産業現場での安全を脅かすものとしてヒューマンエラーがある。一方で、臨機応変の現場力で事故を防ぐこともできる。エラーを防止し、現場力を向上するための人間工学の技術と、安全マネジメントの方法論について具体的に紹介する。
第9回 6月 9日(土) 第5講 原子力の安全
安全の話題の例として、原子力の安全について紹介したい。原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第10回 6月 9日(土) 第5講 原子力の安全
安全の話題の例として、原子力の安全について紹介したい。原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第11回 6月23日(土) 第6講 防災とインフラの安全
(1)持続的発展に関わる環境安全と防災
持続的発展に関わる世界的問題における災害の位置づけや災害多発国日本の被害の歴史的沿革を紹介する。
(2)少子・高齢社会、人口減少社会におけるインフラ安全の質を問う
近年急速に落下が進行しているインフラの更新・整備のあり方に関する一私見を紹介する。
第12回 6月23日(土) 第6講 防災とインフラの安全
(1)持続的発展に関わる環境安全と防災
持続的発展に関わる世界的問題における災害の位置づけや災害多発国日本の被害の歴史的沿革を紹介する。
(2)少子・高齢社会、人口減少社会におけるインフラ安全の質を問う
近年急速に落下が進行しているインフラの更新・整備のあり方に関する一私見を紹介する。
第13回 7月 7日(土) 第7講 安全・安心とリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーションの基礎について紹介すると共に、食の安全におけるリスクコミュニケーションの重要性と、リスクコミュニケーションの実践等についても考察する。
第14回 7月 7日(土) 第7講 安全・安心とリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーションの基礎について紹介すると共に、食の安全におけるリスクコミュニケーションの重要性と、リスクコミュニケーションの実践等についても考察する。
備考
【教材】
配付資料+『入門テキスト安全学』(東洋経済新報社)
※書籍は、各自購入願います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料+『入門テキスト安全学』(東洋経済新報社)
※書籍は、各自購入願います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 向殿 政男 |
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肩書き | 明治大学名誉教授、明治大学校友会長 |
プロフィール | 明治大学大学院工学研究科博士課程修了。専門は、安全学、情報科学、ファジィ論理。工学博士。 元日本ファジィ学会会長、日本信頼性学会会長、経済産業省消費経済審議会製品安全部会長、国土交通省社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会長、現在、セーフティグローバル推進機構会長、日本学術会議連携会員、私立大学情報教育協会会長。 |
名前 | 鞍田 崇 |
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肩書き | 明治大学理工学研究科新領域創造専攻准教授 |
プロフィール | 京都大学大学院修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員、総合地球環境学研究所特任准教授を経て現職。専門は、哲学・環境思想。 |
名前 | 芳司 俊郎 |
---|---|
肩書き | 長岡技術科学大学大学院技術経営研究科准教授 |
プロフィール | 明治大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学) 独立行政法人労働安全衛生総合研究所主任研究員、厚生労働省を経て現職。 |
名前 | 小松原 明哲 |
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肩書き | 早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授 |
プロフィール | 早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。博士(工学)。金沢工業大学教授を経て現職。専門は人間生活工学。著書に、「ヒューマンエラー」(丸善)、「エンジニアのための人間工学」(日本出版サービス)、「ワークショップ人間生活工学」(丸善)などがある。 |
名前 | 森 治嗣 |
---|---|
肩書き | 北海道大学大学院特任教授 |
プロフィール | 東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。米国MIT原子力工学科客員研究員を経て、東京電力(株)技術開発研究所入社。東京工業大学非常勤講師、明治大学客員教授を経て、2012年4月より現職。日本機械学会理事、日本伝熱学会理事、日本原子力学会理事を歴任。現可視化情報学会理事。1998、2002年日本原子力学会賞技術賞受賞、2005年日本機械学会賞(技術)、2009年日本原子力学会熱流動部会業績賞、2012年日本機械学会熱工学部門技術功績賞受賞。専門は原子炉工学、原子力システム及び安全工学、熱流体工学。 |
名前 | 菊池 雅史 |
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肩書き | 元明治大学理工学部建築学科教授・新領域創造専攻教授 |
プロフィール | 1974年から建設廃棄物、工業副産物の再資源化に関する実験的研究に着手し、その後、建築材料の環境影響評価システム、目的指向型材料設計システム、解体設計システム等の構築。国土交通省や神奈川県等のグリーン調達関連委員会・建築材料のJISの改正等の委員長を歴任。また、環境保全・資源循環に関する技術開発を民間企業・自治体等の委託を受けて実施している。 日本建築学会賞(論文)、日本建築仕上学会賞(論文)、工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰、その他功績賞・功労賞3件、受賞 |
名前 | 北野 大 |
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肩書き | 明治大学評議員、明治大学校友会副会長、秋草学園短期大学学長 |
プロフィール | 1972年 東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了(工学博士)財団法人化学物質評価研究機構、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授、明治大学理工学部応用化学科教授を経て現職。 |