講座詳細情報
申し込み締切日:2017-11-03 / その他教養 / 学内講座コード:17270024
「イスラーム」を問い直す 「イスラーム国」がもたらした再考の契機
- 開催日
- 11月11日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 120
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
昨今の「イスラーム国(IS)」の台頭は、「イスラームとは何か」という問いを私たちに再考させる契機になっています。たとえば、日本人にとってイスラームは長年にわたり馴染みのない宗教でしたが、ISによるテロ事件は我々に大きなマイナス・イメージをはっきりと植え付けました。欧州諸国では、テロ事件や難民問題がイスラームやムスリム(イスラーム教徒)に対する反感を助長し、最近の排外主義や右派伸長を支える一因にもなっています。さらに、中東・イスラーム諸国では、ISの台頭がイスラームと政治の関係性の再検討を余儀なくさせる事態にもなっています。この講座では、世界規模で顕在化しているこうした「イスラーム」再考の動向を明らかにすることで、IS現象の影響を考えたいと思います。
【特記事項】
【共催】杉並区教育委員会
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着120名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場:和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール
・京王線「明大前駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場:12:30
【講義概要】
第1回 11月11日(土) 「イスラーム」を問い直す
「イスラーム国」がもたらした再考の契機
昨今の「イスラーム国(IS)」の台頭は、「イスラームとは何か」という問いを私たちに再考させる契機になっています。たとえば、日本人にとってイスラームは長年にわたり馴染みのない宗教でしたが、ISによるテロ事件は我々に大きなマイナス・イメージをはっきりと植え付けました。欧州諸国では、テロ事件や難民問題がイスラームやムスリム(イスラーム教徒)に対する反感を助長し、最近の排外主義や右派伸長を支える一因にもなっています。さらに、中東・イスラーム諸国では、ISの台頭がイスラームと政治の関係性の再検討を余儀なくさせる事態にもなっています。この講座では、世界規模で顕在化しているこうした「イスラーム」再考の動向を明らかにすることで、IS現象の影響を考えたいと思います。
【特記事項】
【共催】杉並区教育委員会
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着120名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場:和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール
・京王線「明大前駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場:12:30
【講義概要】
第1回 11月11日(土) 「イスラーム」を問い直す
「イスラーム国」がもたらした再考の契機
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 横田 貴之 |
---|---|
肩書き | 情報コミュニケーション学部准教授 |
プロフィール | 1971年、京都府生まれ。1995年に早稲田大学政治経済学部を卒業し、1995 ~ 98年に(株)北海道電力に勤務。2005年に京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程(5年一貫制)を修了し、京都大学博士(地域研究)を取得。2005~10年に(財)国際問題研究所研究員、2010~15年に日本大学国際関係学部准教授、2016年から現職。専門は、中東地域研究、エジプト政治研究、イスラーム主義運動研究。主な著書に、『現代エジプトにおけるイスラームと大衆運動』(ナカニシヤ出版、2006年)、『原理主義の潮流―ムスリム同胞団』(山川出版社、2009年)など。 |