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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-11-03 / その他教養 / 学内講座コード:17270014

明治大学博物館連携講座 工藝のルネッサンス ~民藝のプロデューサー・吉田璋也~ 特別展「鳥取の工芸文化」開催記念講座

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月11日(土)
講座回数
1回
時間
13:30~15:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
100
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
今日、鳥取県内には小規模ながらも多様かつ創造性豊かな工芸品が継承されています。その背景として当地における民藝運動の高揚を指摘できます。それを主導したのが医師吉田璋也でした。思想家の柳宗悦らが起こした民藝運動の同人であった吉田は、帰郷して昭和6年(1931)、鳥取市内に医院を開業のかたわら、陶器、木工、織物など地元の工芸品を見出します。その技術の継承と時代の変化に応じた商品開発を指導し、民芸品店を創業して販路の開拓に尽力しました。その試みは新作民藝運動として、その後、全国の民芸品産地を活性化させる動きの嚆矢になったと評価されています。本講座では、自ら民藝のプロデューサーを任じた吉田璋也の人となり、新作民藝の作品紹介を通して、近代化の過程で衰退を迫られた在来の手工業が「工藝」として再生される歴史的経緯に迫ります。

【特記事項】
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着100名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■会場:明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー12階 1126教室
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。


【講義概要】
第1回 11月11日(土) 明治大学博物館連携講座
工藝のルネッサンス ~民藝のプロデューサー・吉田璋也~
特別展「鳥取の工芸文化」開催記念講座

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 木谷 清人
肩書き (公財)鳥取民藝美術館常務理事,(公財)鳥取市文化財団理事長
プロフィール 1952年鳥取県鳥取市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。1976年木谷電機代表。経営の傍ら建築設計・まちづくり・建築の歴史的調査等に関わり、1995年から(公財)鳥取民藝美術館常務理事として企画運営に関わる。近著に『吉田璋也の世界―Shoya Yoshida Design Collection―』(公益財団法人鳥取民藝美術館、2015・編著)など。
名前 外山 徹
肩書き 明治大学博物館学芸員・明治大学国際日本学部兼任講師
プロフィール 商品部門(旧商品博物館)の担当学芸員として伝統的工芸品の製造技法、商品開発、流通・販売の現状や産地自治体の行政施策などの調査・研究に携わる。工芸品の文化を、過去の遺産ではなく、生きた文化財―すなわち現代日本における文化的所産として捉え、文化資源の活用による地域社会の活性化策について研究を進めている。
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