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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-29 / その他教養 / 学内講座コード:17270012

神田神保町書肆街考-世界遺産的“本の街”の誕生から現在まで 本の街・神保町で考える Part7

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 7日(土)、10月21日(土)、11月 4日(土)、11月18日(土)、12月 2日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
世界に類を見ない「本の街・神保町」はどのように成立し、魅力ある街に発展したのか。古くから多くのことが語られてきました。そうした中で、本年2月に刊行された鹿島茂著『神田神保町書肆街考-世界遺産的“本の街”の誕生から現在まで』(筑摩書房)は、産業、経済、教育、飲食、住居など幅広い視野と歴史的視点で神保町の全容をとらえた壮大なドラマというべきものです。そこで本年は、本書をベースに、この街の特異性に着目し、本の街形成のエポックと、これまで余り知られることのなかった背景を紐解きます。

【特記事項】
【共催】本の街・神保町を元気にする会、学校法人共立女子学園、神田古書店連盟

【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着40名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。

■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。


【講義概要】
第1回 10月 7日(土) 「本の街」の揺籃
坪内逍遥『当世書生気質』に描かれた神保町

第2回 10月21日(土) 神保町のヌーヴェル・ヴァーグ
有斐閣、三省堂書店、小野梓と東洋館書店、冨山房、東京堂書店、岩波書店

第3回 11月 4日(土) 神田の大火、関東大震災と古書肆街の形成
越後長岡人脈、古本屋の学校一誠堂の卒業生たち、反町茂雄の存在感

第4回 11月18日(土) 失われたフレンチ・クォーター
神保町のフランス的要素、二つの三才社の謎、中也・安吾も通ったアテネ・フランセ

第5回 12月 2日(土) 小出版社へのオマージュ
伊達得夫の書肆ユリイカ、森谷均の昭森社、小田久郎の思潮社、喫茶店兼酒場らんぼう

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鹿島 茂
肩書き 明治大学国際日本学部教授
プロフィール 19世紀フランスを専門とし、バルザック、ゾラ、ユーゴーらを題材にしたエッセイで知られるが、その他にも幅広い分野での評論活動を行っている。古書マニア(19世紀フランスの希覯書が主な対象)としても有名で、猫好きでもある。
名前 飯澤 文夫
肩書き コーディネータ、明治大学大学史資料センター研究調査員
プロフィール 明治大学元学術社会連携部長。2000~04年までリバティアカデミーで、八木福次郎氏(元現日本古書通信社総監修)と東京都古書籍商業協同組合神田支部の協力を得て公開講座「古書の世界」を企画。2011年から本の街神保町を元気にする会と共催の本の街・神保町で考えるコーディネータ。
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