講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-08 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:17220068
宗教はなぜ人を殺すのか イスラム教・キリスト教・仏教と暴力の関係を考える
- 開催日
- 10月16日(月)、10月23日(月)、10月30日(月)、11月 6日(月)、11月13日(月)、11月20日(月)、11月27日(月)、12月 4日(月)、12月11日(月)、12月18日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
就活生必見!実例を用いて説明する「内定手法」公開 自己分析(職の絞り方)・履歴書及びES対策・面接対策【ビジネス/スタートアップ/リーダーシップ・キャリア/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
【ハイブリッド/オンデマンド】日本最強への努力~明大ラグビー部のこれまでとこれから~ 明治大学体育会ラグビー部100周年記念講演・インタビュー【特別企画(オープン講座)/日本の文化・歴史/その他/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
講座詳細
【講座趣旨】
宗教は平和をもたらすはず、と信じ込んできた日本人は多いと思います。しかし現実にはイスラム原理主義者によるテロがおこっています。キリスト教はかつて十字軍という強大な暴力を行使しました。旧約聖書を読むと、モーセをはじめ、歴代の指導者たちが暴力を盛んに用いたことが書かれています。仏教も、暴力と全く無縁ではありませんでした。チベット仏教には宗派間で血を血で洗う抗争の歴史がありました。日本にも一向一揆のような仏教による戦いがありました。近代では戦争協力という課題もありました。オウム真理教によるサリン事件も思いおこされます。本講座では、宗教が暴力を全面的には否定できず、たびたび行使してきた歴史を学びつつ、今後、宗教が目指すべき方向を考えていきます。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月16日(月) イスラム原理主義とテロ
イスラム原理主義者がテロを実行する原因を聖典コーランから考える
第2回 10月23日(月) 旧約聖書と暴力
旧約聖書に書かれた神の名による暴力
第3回 10月30日(月) 十字軍の真実
戦争を扇動したローマ教皇と神学者たち
第4回 11月 6日(月) 宗教戦争の実態
ヨーロッパを揺るがしたカトリックvs.プロテスタントの熾烈な戦い
第5回 11月13日(月) ブッダの暴力観
ブッダの親族と二大弟子はなぜ殺されたのか
第6回 11月20日(月) チベット仏教に見る暴力の歴史とダライラマ
仏教が支配したチベット社会で血を血で洗う抗争が頻発した原因
第7回 11月27日(月) 日本仏教と暴力
呪殺・僧兵・一向一揆・戦勝祈願
第8回 12月 4日(月) 戦争と近代仏教
仏教はなぜ戦争に協力したのか
第9回 12月11日(月) オウム真理教はなぜサリンをまいたのか
現代日本の社会における宗教の立ち位置を考える
第10回 12月18日(月) まとめ 宗教が人を殺す理由
宗教が平和に貢献するための条件を考える
宗教は平和をもたらすはず、と信じ込んできた日本人は多いと思います。しかし現実にはイスラム原理主義者によるテロがおこっています。キリスト教はかつて十字軍という強大な暴力を行使しました。旧約聖書を読むと、モーセをはじめ、歴代の指導者たちが暴力を盛んに用いたことが書かれています。仏教も、暴力と全く無縁ではありませんでした。チベット仏教には宗派間で血を血で洗う抗争の歴史がありました。日本にも一向一揆のような仏教による戦いがありました。近代では戦争協力という課題もありました。オウム真理教によるサリン事件も思いおこされます。本講座では、宗教が暴力を全面的には否定できず、たびたび行使してきた歴史を学びつつ、今後、宗教が目指すべき方向を考えていきます。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月16日(月) イスラム原理主義とテロ
イスラム原理主義者がテロを実行する原因を聖典コーランから考える
第2回 10月23日(月) 旧約聖書と暴力
旧約聖書に書かれた神の名による暴力
第3回 10月30日(月) 十字軍の真実
戦争を扇動したローマ教皇と神学者たち
第4回 11月 6日(月) 宗教戦争の実態
ヨーロッパを揺るがしたカトリックvs.プロテスタントの熾烈な戦い
第5回 11月13日(月) ブッダの暴力観
ブッダの親族と二大弟子はなぜ殺されたのか
第6回 11月20日(月) チベット仏教に見る暴力の歴史とダライラマ
仏教が支配したチベット社会で血を血で洗う抗争が頻発した原因
第7回 11月27日(月) 日本仏教と暴力
呪殺・僧兵・一向一揆・戦勝祈願
第8回 12月 4日(月) 戦争と近代仏教
仏教はなぜ戦争に協力したのか
第9回 12月11日(月) オウム真理教はなぜサリンをまいたのか
現代日本の社会における宗教の立ち位置を考える
第10回 12月18日(月) まとめ 宗教が人を殺す理由
宗教が平和に貢献するための条件を考える
備考
【教材】
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
---|---|
肩書き | 慶應義塾大学非常勤講師 |
プロフィール | 1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター客員助教授、中京女子大学助教授などを経て、現在は慶應義塾大学文学部非常勤講師。専門領域は宗教学。日本とチベットの仏教や修験道を中心に、修行における心身の変容、宗教図像学などを研究。また仏教の智恵を現代に再生し利用する各種の企画を立案し実践する。 |
関連講座
就活生必見!実例を用いて説明する「内定手法」公開 自己分析(職の絞り方)・履歴書及びES対策・面接対策【ビジネス/スタートアップ/リーダーシップ・キャリア/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
【ハイブリッド/オンデマンド】日本最強への努力~明大ラグビー部のこれまでとこれから~ 明治大学体育会ラグビー部100周年記念講演・インタビュー【特別企画(オープン講座)/日本の文化・歴史/その他/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)