講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-11 / その他教養 / 学内講座コード:17220060
アニメーション表現の今を知る 海外と日本の作家たちの共通点を探る
- 開催日
- 1月19日(金)、 1月26日(金)、 2月 2日(金)、 2月 9日(金)、 2月16日(金)、 2月23日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 19:00~21:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
かつて、日本の商業アニメーション(いわゆる「アニメ」)と海外の作品は、それぞれ違う歴史を持った別々のものとして考えられてきました。しかし、海外において長編制作が活発化し、日本においても新世代の作家たちが活躍することで、(日本を含む)世界のアニメーションは、互いに共振するような傾向を見せはじめています。本講座では、毎回日本と海外のアニメーション作家を一人ずつ取り上げ、その共通点に注目することで、現代のアニメーションが何を描こうとしているのかを見出そうと試みます。2017年も注目の作品が数多くリリースされることから、一部の講義内容はそれに応じて変更になる可能性があることをあらかじめご了承ください。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 1月19日(金) イントロダクション
講義全体の概要を話します。スタジオ・ジブリ、リチャード・リンクレイター、アリ・フォルマンらを取り上げる予定です。
第2回 1月26日(金) ディズニーと新海誠
観客の知覚限界を超えたところで物語を展開する新時代のエンターテイメントに注目します。
第3回 2月 2日(金) ノルシュテインと片渕須直
時代の変化のなかで翻弄される人間の生を描く作品を考察します。
第4回 2月 9日(金) ハーツフェルトと山田尚子
人間たちを「棒線画」のように似たようなものとして描く作品について明らかにします。
第5回 2月16日(金) ビックフォードと湯浅政明
生と死、破壊と創造のように反発しあう原理を丸ごと受け入れる作品について考えます。
第6回 2月23日(金) まとめ
講義のなかで取り逃した作家たちの作品も取り上げつつ、現代のアニメーション表現が向かう先について見出します。
かつて、日本の商業アニメーション(いわゆる「アニメ」)と海外の作品は、それぞれ違う歴史を持った別々のものとして考えられてきました。しかし、海外において長編制作が活発化し、日本においても新世代の作家たちが活躍することで、(日本を含む)世界のアニメーションは、互いに共振するような傾向を見せはじめています。本講座では、毎回日本と海外のアニメーション作家を一人ずつ取り上げ、その共通点に注目することで、現代のアニメーションが何を描こうとしているのかを見出そうと試みます。2017年も注目の作品が数多くリリースされることから、一部の講義内容はそれに応じて変更になる可能性があることをあらかじめご了承ください。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 1月19日(金) イントロダクション
講義全体の概要を話します。スタジオ・ジブリ、リチャード・リンクレイター、アリ・フォルマンらを取り上げる予定です。
第2回 1月26日(金) ディズニーと新海誠
観客の知覚限界を超えたところで物語を展開する新時代のエンターテイメントに注目します。
第3回 2月 2日(金) ノルシュテインと片渕須直
時代の変化のなかで翻弄される人間の生を描く作品を考察します。
第4回 2月 9日(金) ハーツフェルトと山田尚子
人間たちを「棒線画」のように似たようなものとして描く作品について明らかにします。
第5回 2月16日(金) ビックフォードと湯浅政明
生と死、破壊と創造のように反発しあう原理を丸ごと受け入れる作品について考えます。
第6回 2月23日(金) まとめ
講義のなかで取り逃した作家たちの作品も取り上げつつ、現代のアニメーション表現が向かう先について見出します。
備考
【教材】
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 土居 伸彰 |
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肩書き | 株式会社ニューディアー代表 |
プロフィール | ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心とした非商業・インディペンデント作家の研究を行うかたわら、上映イベントの企画や執筆等を通じて、世界のアニメーション作品を広く紹介する活動を精力的に行う。2015年、劇場用作品の配給等を行う株式会社ニューディアーを設立。海外映画祭での審査員やキュレーターとしての活動経験も多い。 |
名前 | 宮本 大人 |
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肩書き | 明治大学国際日本学部准教授 |
プロフィール | 1970年、和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学文学部准教授を経て、現職。日本マンガ学会理事。専門はマンガ史。 |