講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-28 / その他教養 / 学内講座コード:17220039
スクリーンのなかへの旅 歴史・心の奥・恋愛
- 開催日
- 10月 6日(金)、10月20日(金)、11月10日(金)、11月17日(金)、11月24日(金)、12月 8日(金)、12月15日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
かつて見たことのある映画、見たいと思っている映画、知らなかった映画、それらの作品に込められた「彼方なるもの」を経験する映画のなかへの旅。小津安二郎監督『晩春』をはじめ、『真昼の決闘』『飢餓海峡』『シリアの花嫁』『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』『第三の男』などにはらまれる魅力を、もういちど堪能しましょう。人々の心のなかに特別の印象を残している名作のかずかずをとおして、「彼方なる」場面と瞬間を経験する身近な旅は「スクリーン」のなかにこそあるのです。
【講義概要】
第1回 10月 6日(金) 『第三の男』
第二次大戦直後のウィーン。事故死を遂げた男の死をめぐる奇妙な出来事と事件。
第2回 10月20日(金) 『禁じられた遊び』
無邪気な子供たちの遊びをとおして戦争とはなにかを考える。
第3回 11月10日(金) 『晩春』
嫉妬は果たして醜いか。小津安二郎監督の人生を見る深いまなざし。
第4回 11月17日(金) 『シリアの花嫁』
壁に分断されながら、それでも希望を失わない。
第5回 11月24日(金) 『麦の穂を揺らす風』
ケン・ローチの映画と監督との思い出を語る。
第6回 12月 8日(金) 『真昼の決闘』
自分とたたかう男の物語。
第7回 12月15日(金) 『飢餓海峡』
物の証しか、心の証しか。水上勉の原作に照らして。
かつて見たことのある映画、見たいと思っている映画、知らなかった映画、それらの作品に込められた「彼方なるもの」を経験する映画のなかへの旅。小津安二郎監督『晩春』をはじめ、『真昼の決闘』『飢餓海峡』『シリアの花嫁』『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』『第三の男』などにはらまれる魅力を、もういちど堪能しましょう。人々の心のなかに特別の印象を残している名作のかずかずをとおして、「彼方なる」場面と瞬間を経験する身近な旅は「スクリーン」のなかにこそあるのです。
【講義概要】
第1回 10月 6日(金) 『第三の男』
第二次大戦直後のウィーン。事故死を遂げた男の死をめぐる奇妙な出来事と事件。
第2回 10月20日(金) 『禁じられた遊び』
無邪気な子供たちの遊びをとおして戦争とはなにかを考える。
第3回 11月10日(金) 『晩春』
嫉妬は果たして醜いか。小津安二郎監督の人生を見る深いまなざし。
第4回 11月17日(金) 『シリアの花嫁』
壁に分断されながら、それでも希望を失わない。
第5回 11月24日(金) 『麦の穂を揺らす風』
ケン・ローチの映画と監督との思い出を語る。
第6回 12月 8日(金) 『真昼の決闘』
自分とたたかう男の物語。
第7回 12月15日(金) 『飢餓海峡』
物の証しか、心の証しか。水上勉の原作に照らして。
備考
【教材】
・レジュメ資料
・立野正裕著『スクリーンのなかへの旅』(彩流社、2017年)1,800円+税
・越川芳明著『壁の向こうの天使たち』(彩流社、2013年)1,800円+税
※教材は,各自購入願います
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
・レジュメ資料
・立野正裕著『スクリーンのなかへの旅』(彩流社、2017年)1,800円+税
・越川芳明著『壁の向こうの天使たち』(彩流社、2013年)1,800円+税
※教材は,各自購入願います
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 立野 正裕 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究。「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』、『世界文学の扉をひらく』(現在三巻まで刊行中)、『日本文学の扉をひらく』(第一巻刊行中)『紀行 失われたものの伝説』、『紀行 星の時間を旅して』、『洞窟の反響』、『未完なるものへの情熱』など。 |
名前 | 越川 芳明 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの声「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』。訳書にエリクソン『エクスタシーの湖』、『世界の作家32人によるワールドカップ教室』など多数。 |
名前 | 前田 朗 |
---|---|
肩書き | 東京造形大学教授 |
プロフィール | 1955年 生まれ。北海道札幌市生まれ。 中央大学法学部法律学科卒業。1987年、中央大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。 1990年4月東京造形大学造形学部専任講師。同助教授を経て現在教授。 1998年11月 - 2000年10月、青年法律家協会東京支部長。 法学者。専攻は刑事人権論、戦争犯罪論。アフガニスタン国際戦犯民衆法廷実行委員会共同代表。無防備地域宣言運動全国ネットワーク呼びかけ人。 |
名前 | 伊藤 龍哉 |
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肩書き | 文芸評論家 |
プロフィール | 1991年、大分県生まれ。明治大学文学部卒業。文芸雑誌『トルソー』同人(編集 群島の会)。共著「世界の『聖地』を旅する 第一の旅路」(編集・発行 明治大学リバティアカデミー)。主な論文「いかにして『明日』は可能か―大西巨人作『精神の氷点』考察」(『社会評論 179号』)、「創造への出発点―オスカー・ワイルドの身振り」(『文芸研究 第129号』)など。 |