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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-19 / その他教養 / 学内講座コード:17220019

大人のための「いのち」の学び舎

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月27日(水)、10月11日(水)、10月25日(水)、11月 8日(水)、11月22日(水)、12月 6日(水)、12月20日(水)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
19,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
「いのち」ということばが私たちに想起させる内容は、半世紀前のものとは余りにも違ったものになってきています。それは、人間の生老病死が家庭から離れ、益々見えなくなっているからです。
どのような社会にもなんらかの枠(規範)があるように、文化にも独自の型があった筈です。たとえば、死には死にまつわる文化の型があり、それが葬礼や法要やその型特有の規範を生み出してきたのです。
だから、その型が失われることは、死が文化として消えていくことであり、それはとりもなおさず、私たちが死を了解し、受け入れ、死と和解する手立てを失ったことを意味するのです。
古来、人はどのように生き、死んで来たのか。今、どのような死が望ましいのか。この講座は長年生と死に関わって来られた方々を講師にお招きして、受講生と共に考え、意見を交換する場にしたいと思います。

【講義概要】
第1回 9月27日(水) 『歎異抄』を生きる

第2回 10月11日(水) 呆けたカントに「理性」はあるか
~認知症の人への理解を深めるために~

第3回 10月25日(水) 「何を大切に生きるのか」

第4回 11月 8日(水) 「医農同源への試み」

第5回 11月22日(水) 「看取りで得るもの」

第6回 12月 6日(水) 「『中今』から考える神道の生死観」

第7回 12月20日(水) 「手遅れから始まる人生」

備考

【教材】
レジュメ資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 金山 秋男
肩書き 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表・コーディネータ
プロフィール 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『歎異抄』、共著に『「生と死」の図像学』、『古典にみる日本人の生と死』など。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表。
名前 大井 玄
肩書き 東京大学名誉教授・元国立環境研究所所長
プロフィール 1935年生まれ。東京大学名誉教授。東大医学部卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。東大医学部教授などを経て国立環境研究所所長を務めた。近著に『「痴呆老人」は何を見ているか』、『環境世界と自己の系譜』など多数。現在も臨床医として終末期医療全般に取り組む。
名前 高野 良裕
肩書き 社団法人湘南愛心会 理事長・医師
プロフィール 東京大学 医学部卒業・小児科医として東大病院、国立小児病院などの勤務を経て、医療法人社団徳州会にて僻地医療に積極的に取り組み、湘南鎌倉総合病院などの病院長を歴任。現在は医療分野だけではなく、鹿児島県奄美大島に廃校を利用した(株)奄美有機農業研究所(ロビンソン農場)を開所し、医療との関係が深い、食の安全をベースにした農業分野についても積極的な関わりを行なっている。今春、異分野の人材を集め地域課題の包括的な解決・再生をしていく組織、community
inspireという法人の立ち上げを予定している。著書:東方通信社刊 月刊『島へ』 島おこしインタビューにて定期連載中
講演:平成28年10月 MITの主催するユニヴァーサルビレッジ学会でこれからの地方創生に必要な医療と農業とITに関わる取り組みについて講演。
名前 長谷川 ひろ子
肩書き フリーアナウンサー、シンガーソングライター
プロフィール 4児の母。自宅で主人を看取った自身の体験と家族を抱いて看取った方々のインタビューを映像にした映画『生死(いきたひ)』を作成。元日高市教育委。
現在は全国で上映会,講演会を開催する傍ら、フリーアナウンサー、シンガーソングライターとして活躍中。
名前 丹生 晃市
肩書き 丹生都比売神社宮司
プロフィール 東京生まれ。國學院大学文学部神道学科卒業。神社本庁に勤務。昭和60年から丹生都比売神社権禰宜兼務を経て、平成18年宮司就任。日本人の誇るべき宗教の融和の精神や、自然との共存の精神、異なる文化を受け入れる柔軟性から、神と仏が融和した、日本人の祈りの原点について、講演等多数。
名前 安徳 陽一
肩書き (株)日本パートナー会計事務所副社長、日本パートナー税理士法人代表社員
プロフィール
名前 本多 雅人
肩書き 真宗大谷派東京教区東京二組蓮光寺住職、東本願寺同朋会館教導
プロフィール 1960年、東京都生まれ 中央大学文学部史学科(東洋史)卒。真宗大谷派東京教区東京二組蓮光寺住職。東本願寺同朋会館教導。元親鸞仏教センター嘱託研究員。元高校教員。御遠忌テーマ委員の一人として親鸞聖人750回御遠忌テーマ「今いのちがあなたを生きているを生み出す。2006年より現在に至るまで東本願寺『同朋新聞』の「人間といういのちの相」のインタビュアを勤めている。著書:『愚に帰る』(名古屋別院叢書) 『安心して迷いながら生きられる道』(三条教務所), 『誕生と往生』(埼玉組一心寺),『往生の生活』(高岡教務所),『本当に生きるとはどこで成り立つのか』(北海道教区坊守会連盟),『今を生きる親鸞』(共著 樹心社), 『親鸞ルネサンス』(共著 明石書店),『今を生きるということ』(共著 岡崎教区第17組教化委員会),『人間といういのちの相』(I、IV、V 共著 東本願寺出版),『大きい字の法話集(2)』(共著 東本願寺出版),『ぽけっと法話集』(共著 東本願寺出版) 他
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