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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:17220018

日本人の魂の古層を探る カミとホトケ

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 4日(水)、10月18日(水)、11月15日(水)、11月29日(水)、12月13日(水)、 1月10日(水)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
16,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
今の世界を見れば、現代文明を生み出してきた父性原理があちこちで綻び、欲望が野放しになるにつれ、格差を生み憎しみや不安、生きがいの喪失など様々な不条が噴き出しています。むしろ律令制の始めから、その中央の動きに抵抗し、取り残された周縁の文化の中にこそ、日本が経済大国から文化大国へ歩む未来の道筋見えてくるように思います。
この講座は、日本人が培ってきた魂の古層をとおして、閉塞した日本文化のパラダイム変換を模索するものです。

【講義概要】
第1回 10月 4日(水) 「死後の世界」

第2回 10月18日(水) 「自然と人間の関係について」

第3回 11月15日(水) 「日本人の無常観と浮世観」

第4回 11月29日(水) 「幕末明治期教祖たちのいのちの原郷」

第5回 12月13日(水) 「折口信夫の産霊の神」

第6回 1月10日(水) 「妙好人」

備考

【教材】
レジュメ資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 金山 秋男
肩書き 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表・コーディネータ
プロフィール 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『歎異抄』、共著に『「生と死」の図像学』、『古典にみる日本人の生と死』など。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表。
名前 秋山 知宏
肩書き 東京大学 大学院新領域創成科学研究科,サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム(GPSS-GLI),助教 / 博士(理学)
プロフィール 1978年群馬県生まれ。2007年、名古屋大学大学院環境学研究科地球環境科学専攻博士後期課程修了、博士(理学)。2012年8月より東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム、助教。人類は今まさに文明的岐路に立っているという認識のもと、新しい文明的変革のために幅広い分野に関心をよせて、統合学の構築を目指している。主な業績は、「統合学の構築に向けて:統合という言葉の意味は何か」(2016年、地球システム・倫理学会会報)、「自然といのちの尊さについて考える─エコ・フィロソフィとサステイナビリティ学の展開」(2015年、ノンブル社)など。
名前 島薗 進
肩書き 東京大学名誉教授・上智大学グリーフケア研究所所長
プロフィール 1948年東京生まれ。1972年、東京大学文学部宗教学科卒業。筑波大学研究員、東京外国語大学日本語学科助手、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部宗教学科教授などを歴任。近代形成期から現代までの日本の宗教史の研究を中心に、現代世界の諸地域の宗教のあり方の比較研究を進め、この十数年は、「死生学」という新たな領域に踏み込む。現在は、上智大学グリーフケア研究所所長を務め、身近で大切な人の死に関する研究を行う。
名前 出口 三平
肩書き 宗教哲学研究者
プロフィール 1946年佐賀県生まれ。京都大学文学部哲学科宗教学卒業。大本の教学研鑽所に勤務後フリーに。主に出口王仁三郎の宗教思想や活動を研究。共著に『スサノオの宇宙へ―出口王仁三郎の「霊界物語」を語る』『新宗教時代〈1〉大本』など。
名前 岩野 卓司
肩書き 明治大学法学部教授
プロフィール 現代フランスの思想から、精神分析、現象学、宗教哲学までを研究対象としています。また、料理や衣服のような日常的なものについても哲学的関心があります。フランス留学時代は、パリの屋根裏部屋で貧乏生活をしていました。著訳書:『ジョルジュ・バタイユ -神秘経験をめぐる思想の限界と新たなる可能性-』(2010)、ラクシモヴ、『失われたパリを求めて -マルセル・プルーストが生きた街』(春風社)(共訳)(2010)
名前 太田 浩史
肩書き 真宗大谷派高岡教区大福寺住職
プロフィール 1955年富山県城端町(現南砺市)生まれ。大谷大学文学部卒。大福寺住職の傍ら2004年からとなみ民藝協会会長。2007年から日本民藝協会常任理事を務める。「土徳」をモットーに、地域の風土やお講を大切にした教化の必要性をうったえる。
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