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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-28 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:17220002

日本の神話と地震・火山 神話の解釈に地震・噴火のイメージを読み込む

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 6日(金)、10月13日(金)、10月20日(金)、10月27日(金)
講座回数
4回
時間
15:00~17:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
11,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
日本の神話には地震火山神話という性格が強いことを説明します。「天孫降臨」神話、「神武東征」神話という、これまでの神話論では扱いにくい神話の解釈に地震・噴火のイメージを読み込んだお話をします。またこれらの神話が奈良時代に怨霊信仰に変化していく様子から、3.11の原型をなしたといわれる八六九年の陸奥大津波についてもふれる予定です。

【講義概要】
第1回 10月 6日(金) 「天孫降臨」とタカミムスヒ
「天孫降臨」神話が火山神話であることを『古事記』『日本書紀』の史料から説明します。

第2回 10月13日(金) 「神武東征」神話と前方後円墳
「神武東征」神話は物語の筋として「天孫降臨」神話と一体ですが、そこに雷神タカミムスヒ神話がどう入るかを示します。

第3回 10月20日(金) 地震火山神話とオオクニヌシ
スサノオとオオクニヌシは地震の神であり、オオクニヌシの脱出は火山火口からの脱出として描かれていることを説明します。

第4回 10月27日(金) 地震火山と怨霊
奈良時代に地震火山神話は怨霊の観念に流れこんでいったことを例を挙げて説明します。

備考

【教材】
レジュメ資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 阪田 蓉子
肩書き 元明治大学文学部教授、日本図書館文化史研究会元代表
プロフィール 講座コーディネータ
図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修「多様な図書館サービス-現場からのルポルタージュ」。明治大学図書館情報学研究会会長。
名前 保立 道久
肩書き 東京大学名誉教授
プロフィール 1973年 国際基督教大学教養学部卒。1975年 東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。その後東京大学史料編纂所助手を経て、1995年、史料編纂所教授、2005年から2年、史料編纂所所長。現在東京大学名誉教授。
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