講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-02 / その他教養 / 学内講座コード:17210031
予測は何を当て、何を外すのか? 「クリントン勝利」の予測はなぜ外れたのか?ビッグデータと情報・統計のさばき方
- 開催日
- 10月10日(火)、10月17日(火)、10月24日(火)、10月31日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
2016年のアメリカ大統領選挙では、大方のメディアのクリントン勝利の予測は外れ、クリントンは敗北した。トランプの勝利は「統計・世論調査の大敗北」などとも語られた。私たちの生活や経済活動に深く関わりをもつ事象の予測の「当たり・外れ」については、多くの関心が寄せられている。
しかし、予測は当たりもすれば、外れもする。その原因について考えることは、ビジネスはもちろんのこと私たちの暮らしや教養・文化の基礎を身につけることでもある。
本講座では世論調査、社会調査や気象調査における情報の探索術とそのさばき方、統計リテラシーの基礎について具体的な事例を挙げながら解説を行い、「調査・予測は何を当て、何を外すのか?」という問題を考えてみることとする。
【特記事項】
【ジャンル】思考・実務
【講義レベル】基本
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月10日(火) 世論調査の展開と現在
2016年のアメリカ大統領選挙で予測を外した世論調査。世論調査はどこまで実態を表しているのか?
第2回 10月17日(火) 気象ビジネスにおける気象予報の方法
観天望気という経験予測から、ITを用いた物理モデルと実況観測データとの合わせ技予測への進展を説明。
第3回 10月24日(火) 情報探索術とそのさばき方
日本経済新聞記者としての経験を踏まえ、政治・経済・技術との分野での情報の探索術とそのさばき方について解説する。
第4回 10月31日(火) ビッグデータ時代における統計方法
ビッグデータの時代、統計方法による予測の可能性・信頼性について解説する。
2016年のアメリカ大統領選挙では、大方のメディアのクリントン勝利の予測は外れ、クリントンは敗北した。トランプの勝利は「統計・世論調査の大敗北」などとも語られた。私たちの生活や経済活動に深く関わりをもつ事象の予測の「当たり・外れ」については、多くの関心が寄せられている。
しかし、予測は当たりもすれば、外れもする。その原因について考えることは、ビジネスはもちろんのこと私たちの暮らしや教養・文化の基礎を身につけることでもある。
本講座では世論調査、社会調査や気象調査における情報の探索術とそのさばき方、統計リテラシーの基礎について具体的な事例を挙げながら解説を行い、「調査・予測は何を当て、何を外すのか?」という問題を考えてみることとする。
【特記事項】
【ジャンル】思考・実務
【講義レベル】基本
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月10日(火) 世論調査の展開と現在
2016年のアメリカ大統領選挙で予測を外した世論調査。世論調査はどこまで実態を表しているのか?
第2回 10月17日(火) 気象ビジネスにおける気象予報の方法
観天望気という経験予測から、ITを用いた物理モデルと実況観測データとの合わせ技予測への進展を説明。
第3回 10月24日(火) 情報探索術とそのさばき方
日本経済新聞記者としての経験を踏まえ、政治・経済・技術との分野での情報の探索術とそのさばき方について解説する。
第4回 10月31日(火) ビッグデータ時代における統計方法
ビッグデータの時代、統計方法による予測の可能性・信頼性について解説する。
備考
【教材】
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤江 昌嗣 |
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肩書き | 明治大学経営学部教授・京都大学博士(経済学) |
プロフィール | 1978年京都大学経済学部卒業、民間企業勤務後、神戸大学大学院を経て、1984年岩手大学人文社会科学部専任講師、1987年東京農工大学農学部助教授、1992年明治大学助教授、翌年教授、現在に至る。明治大学前副学長、戦略研究学会 会長、MOSマネジメント・オブ・サスティナビリティ研究所所長、単著『新ビジネス・スタティスティクス』(冨山房インターナショナル)、共著『地域ブランドのコンテクストデザイン』他 |
名前 | 井田 正道 |
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肩書き | 明治大学政治経済学部教授(政治学)、コーディネータ |
プロフィール | 1960年生まれ。早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学。常磐大学専任講師、明治大学専任講師、助教授を経て2006年より現職。2012年3月から2014年3月までデューク大学客員研究員。著書として『日本政治の潮流』(北樹出版)、『世論調査を読む』(明治大学出版会)、など。 |
名前 | 戸村 孝 |
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肩書き | (株)ウェザーニューズ監査役 |
プロフィール | 大手鉄鋼会社で、経済社会および株式会社の基本を習得し、この20年の間で、決算・予算の主査を始めとして、制度企画に従事。その後、1997年の金融混乱時に母校一橋大学大学院にてコーポレートガバナンスを専修し、1999年にウェザーニューズ社に参加。2年後に株式上場させ、新ビジネスモデルへの転換を図った。さらに、日米移転価格協議、事業承継を実行、まさに会社の社会・公共化に携わってきた。 |
名前 | 関口 和一 |
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肩書き | 日本経済新聞社 論説委員兼産業部編集委員 |
プロフィール | 1982年一橋大学卒、日本経済新聞社入社。88年フルブライト研究員としてハーバード大学留学。90-94年ワシントン特派員。96年産業部編集委員。2000年から論説委員として情報通信分野を担当。法政大学、国際大学の客員教授を兼務。 |