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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-05-12 / その他教養:音楽 / 学内講座コード:17170009

世界の民族音楽を聴く-第1講-「「叩く」で遊ぶ、「歌う」で遊ぶ~音の原風景」 ―レクチャー&コンサート―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月20日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
1,000円
定員
150
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートのひとときを共遊していただきます。
(■コーディネータ 石川 修次(元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭))


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「「叩く」で遊ぶ、「歌う」で遊ぶ~音の原風景」
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■演奏 : 和田 啓(ハンドドラム奏者、作曲家)、松本 泰子(ボーカリスト)

原初のコミュニケーションツールと考えられる「叩く」ことと「声を出す」ことを通じて、みなさんに「音楽の原点」を体験していただきます。体を使って音を出し、「森に雨を降らせる」。ハンドクラップでコミュニケーションを取ってみる。また普段とは違った、体をしっかり使った声の出し方を知る。さらにバリ島の「ケチャ」を実際に声を出して体験してみましょう。後半にはパーカッションとヴォイスによるミニコンサートを予定しています。


【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着150名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。

■会場:駿河台キャンパス
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■開場: 13:30

【講義概要】
第1回 5月20日(土) 「叩く」で遊ぶ、「歌う」で遊ぶ~音の原風景

講師陣

名前 和田 啓
肩書き 作曲家・打楽器奏者
プロフィール 幼少の頃から学んだ江戸里神楽をもとに独自の音世界を表現するアジア系ハントドラム奏者である一方、作曲家としても活躍している。さまざまな打楽器を扱うが、特にアラブ古典音楽において重要な位置を占めるレク(アラビックタンバリン)をエジプトのカイロにてハニー・ベダールに師事し、メイン楽器として演奏している。ウード奏者の常味裕司氏との共演で本講座「世界の民族音楽を聴く…レクチャー&コンサート」にもたびたび出演し、アラブ音楽の歌手でもある松本泰子氏を加えてのトリオ「ラビィサリ」を率いるほか、アラブ音楽をはじめとするさまざまな音楽シーンをサポートしている。また、独自の世界観を生かした作曲家としても知られ、特に演劇界では多くの作品に楽曲を提供し続けており、2009年からは船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザーも務めている。
名前 松本 泰子
肩書き ボーカリスト、ボイスコーチ
プロフィール ジャズや民族音楽(特にアラブ音楽)から自らの作詞作曲によるオリジナルも手がけるボーカリストとして幅広く活動している。1998年にウード奏者の常味裕司氏、パーカッションの和田啓氏とアラブ音楽の「ラビィサリ」を結成する。外国公演も多く、2004年にはイタリア・フランス・ルーマニアでの「オセロ」公演ではボイスパフォーマンスを披露、2010年にはレバノン・ベイルートのユネスコホールにて常味裕司氏・和田啓氏とともにアラビア語による楽曲を披露した。また、近年ボイストレーナーとしての評価も高く、ボーカリストのほか、さまざまな演劇やミュージカル俳優のトレーナーも務めている。
名前 石川 修次
肩書き コーディネータ・元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭
プロフィール 2005年度後期、2009年度後期、2011年度後期、2013年度後期、2015年度後期オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。1950年東京都に生まれる。國學院大學卒業後、明治大学付属中野中学高等学校の教員となり、現在に至る。大学では民俗学を学び、日本各地の民俗調査に携わる。中学時代にアメリカのフォークソングに出会い、1965年から5弦バンジョーを弾き始める。特にトラディショナル・フォーク・ミュージックに深い関心を持ち、伝承者の「人となり」を研究している。またバンジョーについての興味は尽きることなく、現在も19世紀後半から現代に至るバンジョーをめぐる文化的・社会的・歴史的背景について研究を続けている。
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