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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-05-03 / その他教養 / 学内講座コード:17120038

映画のなかの御茶ノ水 神田・御茶ノ水・水道橋を歩く

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月11日(木)、 5月25日(木)、 6月 8日(木)、 6月22日(木)、 7月 6日(木)、 7月13日(木)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
御茶ノ水界隈の風景は、戦前から数多くの映画に登場してきました。確認できた限りでも、1929(昭和4)年の「明け行く空」(斎藤寅次郎監督)から、2013(平成25)年の「舟を編む」(石井裕也監督)まで、150本近くになります。登場するのは、ニコライ堂、聖橋、御茶ノ水駅、皀角坂(さいかちざか)など、今も残る風景だけではなく、文化アパートメント、明治大学記念館、神田青果市場、後楽園球場など、すでに失われた風景もあります。さらに、にぎやかな商店街、閑静な屋敷町、活気ある大学街、街路樹のそよぐ「復興街路」など、昭和の街のたたずまいを画面の随所に見いだすことができます。本講座では、約70本の作品を通して、映画に描かれた御茶ノ水、神保町、水道橋、神田、秋葉原の「街と風景の変遷」をたどります。


フィールドワークに関わる費用は別途実費
※フィールドワークに伴う書類を別途ご提出いただきます(初回講義でご案内いたします)。




(参考文献「映画のなかの御茶ノ水」(明治大学出版会))

【講義概要】
第1回 5月11日(木) 御茶ノ水の映画たち(1)
「明け行く空」の聖橋・太田姫稲荷、「暖流」のニコライ堂と屋敷町、「自由学校」の神田川など

第2回 5月25日(木) 御茶ノ水の映画たち(2)
「稲妻」の駿河台、「近くて遠きは」の御茶ノ水駅、「三人娘乾杯!」の聖橋・御茶ノ水橋など

第3回 6月 8日(木) 女優たちのお茶ノ水/映画のなかの明治大学
入江たか子が歩いた外堀通り、原節子・高峰秀子が上った皀角坂、吉永小百合の駿河台下など

第4回 6月22日(木) 映画のなかの神田・秋葉原
「君の名は」の神田駅、「洲崎パラダイス」の秋葉原電気街、「あした晴れるか」の神田青果市場など

第5回 7月 6日(木) 【フィールドワーク】
「 映画の御茶ノ水」を歩く

第6回 7月13日(木) 映画のなかの神保町・水道橋
「男はつらいよ」の神保町、「お茶漬の味」・「野良犬」の後楽園球場、「青空娘」の後楽園遊園地など

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 中村 実男
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 1947年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院修士課程修了。東京農業大学教授を経て、2004年より現職。専門は都市交通論、都市交通史、都市史。著書に、『高齢者の住まいと交通』(日本評論社、共著)、『現代交通論』(税務経理協会、共著)、『交通と福祉??欧米諸国の経験から』(文真堂、共著)、『現代の交通?環境・福祉・市場』(税務経理協会、共編著)、『都市交通の世界史』(悠書館、共著)。
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