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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-19 / その他教養 / 学内講座コード:17120031

絵解きの世界―あの世とこの世をつなぐもの― その4 「聖徳太子絵伝」の絵解き

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月27日(木)、 5月18日(木)、 6月 1日(木)、 6月15日(木)、 6月29日(木)、 7月13日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
かつて洋の東西において、それぞれ「絵解き」と呼ばれる宗教を拡めるための視聴覚に訴える説教・唱導の芸能が盛んに行われた時代がありました。
わが国でも、識字階層の少なかった時代にストーリー(物語性・説話性)豊かな仏教説話画を用いて、その内容や思想を当意即妙に解き語る絵解きが人々を魅了しました。
我々が抱える「生と死」の問題を、先人たちがどのように捉え、どのように解決しようと試みたのか、皆で考えてみたいと思います。
今回は、釈迦としばしば対比される聖徳太子を取り上げます。


※フィールドワークに関わる費用は別途実費

※8/3(木)に【フィールドワーク】かるかや山西光寺芸能鑑賞の夕べ(37回)が予定されています。
(オプションのため、自由参加です。実質の講義回数は【6回】です。)
(パンフレット記載日程から変更しています。)

【講義概要】
第1回 4月27日(木) 飛鳥・奈良時代の聖徳太子像

第2回 5月18日(木) 平安貴族と太子信仰(1)

第3回 6月 1日(木) 平安貴族と太子信仰(2)

第4回 6月15日(木) 「聖徳太子絵伝」の絵解き史

第5回 6月29日(木) 四天王寺の「聖徳太子絵伝」絵解き

第6回 7月13日(木) 越中井波・瑞泉寺の「聖徳太子絵伝」絵解き(DVD上映)

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 林 雅彦
肩書き 明治大学名誉教授、唱導文化研究所代表
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。
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