講座詳細情報
申し込み締切日:2017-05-02 / その他教養 / 学内講座コード:17120027
大人のための「いのち」の学び舎
- 開催日
- 5月10日(水)、 5月24日(水)、 6月 7日(水)、 6月21日(水)、 7月 5日(水)、 7月19日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
「いのち」ということばが私たちに想起させる内容は、半世紀前のものとは余りにも違ったものになってきています。それは、人間の生老病死が家庭から離れ、益々見えなくなっているからです。
どのような社会にもなんらかの枠(規範)があるように、文化にも独自の型があった筈です。たとえば、死には死にまつわる文化の型があり、それが葬礼や法要やその型特有の規範を生み出してきたのです。
だから、その型が失われることは、死が文化として消えていくことであり、それはとりもなおさず、私たちが死を了解し、受け入れ、死と和解する手立てを失ったことを意味するのです。
古来、人はどのように生き、死んで来たのか。今、どのような死が望ましいのか。この講座は長年生と死に関わって来られた方々を講師にお招きして、受講生と共に考え、意見を交換する場にしたいと思います。
【講義概要】
第1回 5月10日(水) 『歎異抄』の核心
第2回 5月24日(水) 美術作品に見る“楽園への憧憬”
第3回 6月 7日(水) 生死を超える道
第4回 6月21日(水) 「いのちの起源と魂の永生」の気づき
第5回 7月 5日(水) 一人一宇宙
第6回 7月19日(水) 幸福感を感じる生き方
「いのち」ということばが私たちに想起させる内容は、半世紀前のものとは余りにも違ったものになってきています。それは、人間の生老病死が家庭から離れ、益々見えなくなっているからです。
どのような社会にもなんらかの枠(規範)があるように、文化にも独自の型があった筈です。たとえば、死には死にまつわる文化の型があり、それが葬礼や法要やその型特有の規範を生み出してきたのです。
だから、その型が失われることは、死が文化として消えていくことであり、それはとりもなおさず、私たちが死を了解し、受け入れ、死と和解する手立てを失ったことを意味するのです。
古来、人はどのように生き、死んで来たのか。今、どのような死が望ましいのか。この講座は長年生と死に関わって来られた方々を講師にお招きして、受講生と共に考え、意見を交換する場にしたいと思います。
【講義概要】
第1回 5月10日(水) 『歎異抄』の核心
第2回 5月24日(水) 美術作品に見る“楽園への憧憬”
第3回 6月 7日(水) 生死を超える道
第4回 6月21日(水) 「いのちの起源と魂の永生」の気づき
第5回 7月 5日(水) 一人一宇宙
第6回 7月19日(水) 幸福感を感じる生き方
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 金山 秋男 |
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肩書き | 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表 |
プロフィール | 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『歎異抄』、共著に『「生と死」の図像学』、『古典にみる日本人の生と死』など。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表。 |
名前 | 若麻績 敏隆 |
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肩書き | 善光寺白蓮坊住職 画家 |
プロフィール | 1958年長野県生まれ。東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業。同大学院修士課程修了。大正大学大学院仏教学修士課程修了。長野県善光寺白蓮坊で住職をつとめる旁ら、定期的に大丸東京店、青山新生堂、日本橋三越本店等でパステル画の個展を開催。また、極楽の原風景を、仏教の教義を離れて、人間の美意識のなかに求める試みを行っている。著書に『パステルで描くやすらぎの山河』(日貿出版社 平成14年)。 |
名前 | 志慶眞 文雄 |
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肩書き | まなざし仏教塾代表 |
プロフィール | 1948年沖縄県に生まれる。前原高等学校卒業。愛媛大学工学部卒業後、広島大学大学院で素粒子物理を研究。32歳で広島大学医学部に再入学。歎異抄の会で細川巌(いわお)師と出遇い浄土真宗の聞法を始める。1992年、沖縄県うるま市にしげま小児科医院を開業し、病院の2階に「まなざし聞法道場」を開く。2004年、NHKラジオ深夜便、2014年、NHK Eテレ「こころの時代」に出演。現在、「まなざし聞法道場」で生死の問題を中心に仏教読書会、仏教講演会を開催。 |
名前 | 飛谷 ユミ子 |
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肩書き | 飛谷こども研究所 代表 |
プロフィール | 飛谷こども研究所代表。七田チャイルドアカデミーにて、七田眞氏とともに「ドッツ・プログラム」「右脳速算システム」「波動速読」をはじめとする教育プログラムの開発に取り組む。2005年に飛谷こども研究所を開設。幼児・児童の指導を中心に、胎児から大人までを対象とするユニークな教育活動を展開している。池川明氏との共著『お母さん、お子さんはあなたに愛を届けにきました。』(学研)が話題になっている。 |
名前 | 大井 玄 |
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肩書き | 東京大学名誉教授・元国立環境研究所所長 |
プロフィール | 1935年生まれ。東京大学名誉教授。東大医学部卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。東大医学部教授などを経て国立環境研究所所長を務めた。近著に『「痴呆老人」は何を見ているか』、『環境世界と自己の系譜』など多数。現在も臨床医として終末期医療全般に取り組む。 |
名前 | 河野 貴希 |
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肩書き | 薬品会社経営、心と体の科学研究者 |
プロフィール | 1938年大阪市生まれ。幼少の頃から病弱で18歳の時に結核を患い、死と直面する経験の中から宗教を超えた純粋な?神?の存在に興味を持つようになる。大学卒業後、薬品会社を経営するかたわら、3800以上の神社仏閣を参拝するなど古神道の研究を続け、「神様と対話することで幸せに生きる」をテーマにした講座を各地で開催。また、日本で最初にゲルマニウム療法を導入するなど健康法の研究を続け、これまで6万人を超える人に健康づくりの指導や助言を行っている。 |