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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-30 / その他教養 / 学内講座コード:16270026

日本を代表する経営者の人物と信念 ―日本を代表するメーカーにおける小平浪平(日立)と田代茂樹(東洋レーヨン(現 東レ))、財界における渋沢栄一(東商)と石坂泰三の哲学(経団連)―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 8日(土)、10月15日(土)
講座回数
2回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
2,000円
定員
150
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
経営者は著名であっても、世間のイメージが実際の人物とは異なる場合は少なくない。第1講では、世界に輝く電機メーカーの創業者たる日立製作所の小平浪平と、日本の繊維産業の躍進に多大なる貢献をした東洋レーヨン(現 東レ)の田代茂樹を取り上げてみたい。日立製作所の小平は、今は忘れられているが、日本が後進国であった大正時代に国内の工学部出の若い人材を集めて重機(発電機、変圧器など)を世界水準にまで発展させた日本が誇る企業家かつエンジニアである。田代茂樹は、会長時代には、アメリカのデュポン社から資本金を上回る10億8000万円でナイロンの技術導入に成功したほか、イギリスのICI社からポリエステル系繊維(テトロン)の技術導入を行うなど、積極的経営で同社の発展をもたらした「日本を代表する経営者」である。
第2講では、財界人を取り上げる。渋沢栄一は、明治日本の「資本主義の父」と言われたり、石坂泰三は「戦後日本の財界総理」と称されており、その日本経済おける役割は傑出していた。だが、その実際の人物や信念は、そうしたイメージや通念とはかなり相違がある。
本講座では、これらの日本経済に大きな足跡を残した4人のリーダーたちの人物と信念について取り上げ、彼らに改めてスポットを与えるとともに、彼らの実像を明らかにし、これら日本の企業家たちの真の価値と貢献について説明する場としたい。

【特記事項】
【特別協力】公益財団法人 三井文庫


【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】基本~応用


■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。

■会場:駿河台キャンパスアカデミーコモン8階308F教室(10/8・15両日共通)
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分です。
※初回受付はアカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局までお越し下さい。第2回目(10/15)につきましては、初回ご参加者の方は直接教室に、初めてご受講いただく方は、アカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局へお越しください。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月 8日(土) 小平浪平、田代茂樹から学ぶ経営哲学
日本を代表するメーカーの創業者小平浪平、田代茂樹、二人の経営哲学について解説します。

第2回 10月15日(土) 渋沢栄一、石坂泰三から学ぶ財界人の信念
第一国立銀行や東京証券取引所などの設立に関わった渋沢栄一、東京芝浦電気(現・東芝)社長を経て、第2代経済団体連合会(経団連)会長を務めた石坂泰三の信念について解説します。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 由井 常彦
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 長野県佐久市出身。東京大学経済学部卒、1960年同大学院経済学研究科博士課程満期退学、明治大学経済学部講師、63年助教授、65年「中小工業政策の史的研究」で東大経済学博士。19668年明大経営学部教授、1968年退任、名誉教授、文京女子大学教授。ロンドン大学、パリ大学、北京外国語大学客員教授、公益財団法人三井文庫常務理事・文庫長、財団法人日本経営史研究所会長、名誉会長。
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