講座詳細情報
申し込み締切日:2016-11-25 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:16270017
孫文と梅屋庄吉 日本人と辛亥革命の秘された関係
- 開催日
- 12月 3日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 400
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
2016年は辛亥革命を成功に導き、中華民国を建国した孫文の生誕150周年にあたります。この革命運動に宮崎滔天、犬養木堂(毅)などさまざまな日本人が関与したことは知られています。しかし、長らく秘されていたのが孫文の活動を経済面から支えていた日本人商人・梅屋庄吉の存在です。彼は勃興期の映画ビジネスで巨万の富を築き、孫文らの活動を支援しました。しかし、その遺言「一切口外シテハナラズ」により長くこの事実は封印されてきました。日中国交回復後、その子孫が事実を公表しました。この史実が広く知られるようになったのは、2008年胡錦涛国家主席(当時)が来日時に庄吉の孫に当たる主和子(すわこ)さんが嫁いだ小坂家が代々営む日比谷松本楼を訪問したことに現れています。
本講座では、庄吉の曾孫に当たる小坂文乃氏が家族に残されていた第一級の資料を基に、辛亥革命への日本人関与と近代の日中関係史について語ります。
【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着400名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。
■会場: 駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場:14:30
【後援】日比谷松本楼
【講義概要】
第1回 12月 3日(土) 孫文と梅屋庄吉
日本人と辛亥革命の秘された関係
2016年は辛亥革命を成功に導き、中華民国を建国した孫文の生誕150周年にあたります。この革命運動に宮崎滔天、犬養木堂(毅)などさまざまな日本人が関与したことは知られています。しかし、長らく秘されていたのが孫文の活動を経済面から支えていた日本人商人・梅屋庄吉の存在です。彼は勃興期の映画ビジネスで巨万の富を築き、孫文らの活動を支援しました。しかし、その遺言「一切口外シテハナラズ」により長くこの事実は封印されてきました。日中国交回復後、その子孫が事実を公表しました。この史実が広く知られるようになったのは、2008年胡錦涛国家主席(当時)が来日時に庄吉の孫に当たる主和子(すわこ)さんが嫁いだ小坂家が代々営む日比谷松本楼を訪問したことに現れています。
本講座では、庄吉の曾孫に当たる小坂文乃氏が家族に残されていた第一級の資料を基に、辛亥革命への日本人関与と近代の日中関係史について語ります。
【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着400名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払いが必要です。
■会場: 駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場:14:30
【後援】日比谷松本楼
【講義概要】
第1回 12月 3日(土) 孫文と梅屋庄吉
日本人と辛亥革命の秘された関係
講師陣
名前 | 小坂 文乃 |
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肩書き | 日比谷松本楼 代表取締役副社長 |
プロフィール | 1968年東京都生まれ。中学・高校時代を英国にて過ごす。立教大学社会学部観光学科卒。現在、1903年創業、「日比谷松本楼」の代表取締役副社長。曽祖父は孫文の革命を生涯支え続けた長崎出身の実業家・梅屋庄吉。著書に「革命をプロデュースした日本人」(講談社)など。 |
名前 | 鳥居 高 |
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肩書き | 明治大学商学部教授、大学院・教養デザイン研究科担当、地域連携推進センター長 |
プロフィール | 中央大学法学部卒業。研究分野は政治学・地域研究、多民族国家における政治・経済システムの研究。主に東南アジア、特に、海に浮かぶイスラーム世界・島嶼部東南アジアの政治経済と近現代史を専門とする。主な著書・論文として、『アジア中間層の生成と特質』(共編著・アジア経済研究所・2002年)など。 |