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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-12-05 / その他教養 / 学内講座コード:16270009

明治大学・鳥取県連携講座 「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」のその後 ~菌から学んだ発酵と地域内循環~

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
12月13日(火)
講座回数
1回
時間
18:00~19:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
200
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
驚異のロングセラーを記録している「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著者、渡邉格氏の講演会です。渡邉さんは、夫婦二人三脚で「タルマーリー」というパン屋を立ち上げ、素材を求め、菌の声を聴きながら、千葉から岡山へ、そして今鳥取県の智頭町(ちづちょう)にたどり着きました。

できるだけ地場の素材を使い、環境にも人間にも地域にも意味のある素材を選ぶ。真っ当な”食”に正統な価格をつけて、それを求めている人にちゃんと届ける。つくり手が熟練の技をもって尊敬されるようになる。そのためにもきちんと休み、人間らしく暮らせるようにする。

-自然界のあらゆるものは、時間と共に姿を変え、いずれは土に還る。一方、人工的に純粋培養された菌は、自然界では腐るものでも”発酵食品”にしてくれる-

食べ物から見えてくるお金のこと。「腐らない」という不自然さが資本主義のおかしさを作り出しているのではないか?どうしてこんなに働かされ続けるのか?なぜ給料は上がらないのか?

労働力・商品・価格・給料・利潤、資本主義のカラクリに、田舎のパン屋が挑みました。

本講座では、渡邉さんが感じた資本主義のおかしさや、菌から学んだ「お金を腐らせる方法」と、そのために実践している事をお話いただきます。そして後半には、明治大学農学部食料環境政策学科の竹本教授とともに、食や農や経済について、そしてタルマーリーの目指す「地域内循環」について考えます。

【特記事項】
■申込方法
事前予約制です(全席自由、先着200名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
■開場:17:30

【講義概要】
第1回 12月13日(火) 明治大学・鳥取県連携講座「田舎のパン屋がみつけた「腐る経済」のその後

講師陣

名前 渡邉 格
肩書き
プロフィール 1971年生まれ。東京都東大和市出身。23歳のとき、学者の父とともにハンガリーに1年滞在。農業に興味を持ち、千葉大学園芸学部園芸経済学科へ。「有機農業と地域通貨」をテーマに卒論を書く。卒業後就職した農産物流通の会社を退職後、31歳でパン屋になる事を決意。2008年に独立して「タルマーリー」を開業。2015年6月に鳥取県八頭郡智頭町へ移転オープン。現在はパン、ビール、カフェの3本柱で事業を展開している。
名前 竹本 田持
肩書き 明治大学農学部食料環境政策学科教授、明治大学社会連携機構長
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