講座詳細情報
申し込み締切日:2016-11-03 / その他教養 / 学内講座コード:16220061
世界の多彩なアニメーションを知る アニメーションを通じて、少しだけ違った世界の見方を学ぶ
- 開催日
- 11月11日(金)、11月18日(金)、11月25日(金)、12月 9日(金)、12月16日(金)、 1月13日(金)、 1月20日(金)、 1月27日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 19:00~21:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
日本では「アニメ」と総称される映像が大きな人気ですが、それゆえに、世界中で作られるそれ以外のアニメーションのあり方がなかなか見えにくくなっています。本講座では、世界中のさまざまな場所・さまざまな時代に作られたいろいろなアニメーションのあり方について知ることを目的とします。人工的なイメージによって構成されるアニメーションは、その作り手や作り手の所属する文化の「クセ」のようなものを濃密に反映します。それゆえに、様々なアニメーションについて知り、深い見方を獲得することは、今までとは少し違った世界の見方を身につけることにもなります。アニメーションを通じて、私たちが暮らす世界の多様性や広さを実感すること、それがこの講座のもうひとつの趣旨です。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2016年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 11月11日(金) ワールド・アニメーション・トラベル・ガイド
全体のガイダンスです。世界中で生み出されている多彩なアニメーションのあり方を一望します。
第2回 11月18日(金) 国営スタジオが作るアニメーション
旧社会主義圏やカナダの国営スタジオで作られたアニメーションについて考えてみます。
第3回 11月25日(金) アニメーション映画祭とユートピア
アニメーション映画祭が創りだした、市場での評価とは異なる価値観を考えます。
第4回 12月 9日(金) アニメーションとドキュメンタリーの複雑な関係
アニメーションとドキュメンタリー、相反して見える両者の深いつながりを考えます。
第5回 12月16日(金) 長編アニメーションの新しい展開
近年、個人作家や中小スタジオが生み出し始めている新たな長編作品の傾向を見ていきます。
第6回 1月13日(金) 個人作家たちが提示する新しい世界観
資本主義圏の個人作家たちが作り上げてきたパーソナルなアニメーションについて学びます。
第7回 1月20日(金) アニメーションを「通じて」観ること
ビジュアルや物語そのものではなく、その背後に控える世界を見せるアニメーションのあり方を考えます。
第8回 1月27日(金) 片隅の世界を生きる私たち
ノルシュテインやジブリ作品を例に、アニメーションが描き出しつつある新しい人間像について考えます。
日本では「アニメ」と総称される映像が大きな人気ですが、それゆえに、世界中で作られるそれ以外のアニメーションのあり方がなかなか見えにくくなっています。本講座では、世界中のさまざまな場所・さまざまな時代に作られたいろいろなアニメーションのあり方について知ることを目的とします。人工的なイメージによって構成されるアニメーションは、その作り手や作り手の所属する文化の「クセ」のようなものを濃密に反映します。それゆえに、様々なアニメーションについて知り、深い見方を獲得することは、今までとは少し違った世界の見方を身につけることにもなります。アニメーションを通じて、私たちが暮らす世界の多様性や広さを実感すること、それがこの講座のもうひとつの趣旨です。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2016年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 11月11日(金) ワールド・アニメーション・トラベル・ガイド
全体のガイダンスです。世界中で生み出されている多彩なアニメーションのあり方を一望します。
第2回 11月18日(金) 国営スタジオが作るアニメーション
旧社会主義圏やカナダの国営スタジオで作られたアニメーションについて考えてみます。
第3回 11月25日(金) アニメーション映画祭とユートピア
アニメーション映画祭が創りだした、市場での評価とは異なる価値観を考えます。
第4回 12月 9日(金) アニメーションとドキュメンタリーの複雑な関係
アニメーションとドキュメンタリー、相反して見える両者の深いつながりを考えます。
第5回 12月16日(金) 長編アニメーションの新しい展開
近年、個人作家や中小スタジオが生み出し始めている新たな長編作品の傾向を見ていきます。
第6回 1月13日(金) 個人作家たちが提示する新しい世界観
資本主義圏の個人作家たちが作り上げてきたパーソナルなアニメーションについて学びます。
第7回 1月20日(金) アニメーションを「通じて」観ること
ビジュアルや物語そのものではなく、その背後に控える世界を見せるアニメーションのあり方を考えます。
第8回 1月27日(金) 片隅の世界を生きる私たち
ノルシュテインやジブリ作品を例に、アニメーションが描き出しつつある新しい人間像について考えます。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 土居 伸彰 |
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肩書き | 株式会社ニューディアー代表 |
プロフィール | ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心とした非商業・インディペンデント作家の研究を行うかたわら、上映イベントの企画や執筆等を通じて、世界のアニメーション作品を広く紹介する活動を精力的に行う。2015年、劇場用作品の配給等を行う株式会社ニューディアーを設立。海外映画祭での審査員やキュレーターとしての活動経験も多い。 |
名前 | 宮本 大人 |
---|---|
肩書き | 明治大学国際日本学部准教授 |
プロフィール | 1970年、和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学文学部准教授を経て、現職。日本マンガ学会理事。専門はマンガ史。 |