講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-07 / その他教養 / 学内講座コード:16220058
徹底復元・陸軍登戸研究所の全貌 明治大学生田キャンパスに存在した陸軍登戸研究所の施設と活動を復元する
- 開催日
- 10月15日(土)、10月29日(土)、11月12日(土)、11月26日(土)、12月10日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
現在の明治大学生田キャンパスは、かつての陸軍登戸研究所があった場所に立地しています。登戸研究所は、日本陸軍の〈秘密戦〉(防諜・諜報・謀略・宣伝)のための兵器・資材を開発していました。1937年に生田の地に研究施設が開設され、1945年8月に閉鎖されるまで、電波兵器・風船爆弾・毒物・細菌兵器・スパイ機材・偽札などを開発・製造していま
した。戦後、それらの施設(建物)の大部分は、1950年以降、明治大学の図書館・教室・実験施設などとして使われてきました。今回の講座では、平和教育登戸研究所資料館第7回の企画展と連動して、現在のキャンパスのどこにどのような施設があったのか、そこではどのような人々によって、どのような兵器・資材が作られていたのかを徹底的に復元します。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2016年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 10月15日(土) 登戸研究所の全貌
登戸研究所のルーツから組織構成、主な活動内容、〈本土決戦〉にともなう移転などについて解説します。
第2回 10月29日(土) 登戸研究所第一科の活動とその場所
電波兵器や風船爆弾の開発にあたっていた第一科の活動とそれらの施設がどこにあったのかを明らかにします。
第3回 11月12日(土) 登戸研究所第二科の活動とその場所
毒物・細菌兵器などの開発にあたっていた第二科の活動とそれらの施設がどこにあったのかを明らかにします。
第4回 11月26日(土) 登戸研究所第三科の活動とその場所
偽札の製紙・製版・印刷にあたっていた第三科の活動とそれらの施設がどこにあったのかを明らかにします。
第5回 12月10日(土) 生田キャンパスに残る戦争遺跡
平和教育登戸研究所資料館第7回企画展を見学し、最新の調査結果を解説します。
現在の明治大学生田キャンパスは、かつての陸軍登戸研究所があった場所に立地しています。登戸研究所は、日本陸軍の〈秘密戦〉(防諜・諜報・謀略・宣伝)のための兵器・資材を開発していました。1937年に生田の地に研究施設が開設され、1945年8月に閉鎖されるまで、電波兵器・風船爆弾・毒物・細菌兵器・スパイ機材・偽札などを開発・製造していま
した。戦後、それらの施設(建物)の大部分は、1950年以降、明治大学の図書館・教室・実験施設などとして使われてきました。今回の講座では、平和教育登戸研究所資料館第7回の企画展と連動して、現在のキャンパスのどこにどのような施設があったのか、そこではどのような人々によって、どのような兵器・資材が作られていたのかを徹底的に復元します。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2016年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 10月15日(土) 登戸研究所の全貌
登戸研究所のルーツから組織構成、主な活動内容、〈本土決戦〉にともなう移転などについて解説します。
第2回 10月29日(土) 登戸研究所第一科の活動とその場所
電波兵器や風船爆弾の開発にあたっていた第一科の活動とそれらの施設がどこにあったのかを明らかにします。
第3回 11月12日(土) 登戸研究所第二科の活動とその場所
毒物・細菌兵器などの開発にあたっていた第二科の活動とそれらの施設がどこにあったのかを明らかにします。
第4回 11月26日(土) 登戸研究所第三科の活動とその場所
偽札の製紙・製版・印刷にあたっていた第三科の活動とそれらの施設がどこにあったのかを明らかにします。
第5回 12月10日(土) 生田キャンパスに残る戦争遺跡
平和教育登戸研究所資料館第7回企画展を見学し、最新の調査結果を解説します。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 山田 朗 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部教授・平和教育登戸研究所資料館館長 |
プロフィール | 1956年生まれ。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書:単著『大元帥・昭和天皇』(1994年)、『軍備拡張の近代史』(1997年)、『世界史の中の日露戦争』(2009年)など。共著『登戸研究所から考える戦争と平和』(2011年)など。 |
名前 | 渡辺 賢二 |
---|---|
肩書き | 元明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 1943年生まれ 日本近現代史・歴史教育論を専攻。主な著書:『平和のための「戦争論」』(1999年)、『風刺マンガでまなぶ日本近現代史』(1999年)、『陸軍登戸研究所と謀略戦』(2012年)など。共著『登戸研究所から考える戦争と平和』(2011年)など。 |