検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2016-10-06 / 文学:日本史 / 学内講座コード:16220011

地域から見た古代文学 XI 『出雲国風土記』を読む

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月14日(金)、10月28日(金)、11月18日(金)、12月 2日(金)、12月16日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
11,000円
定員
40
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座趣旨】
本年は『出雲国風土記』を最初から講読形式で丁寧に読みます。講読によって様々な問題やテーマが浮き彫りになってくることでしょう。風土記というテキストがどのようなものなのか、そのような全体像を、『古事記』の出雲神話と比較しながら、考えてみたいと思います。
また、初回から4回まではテキスト解釈を中心に行い、最終回はそれら内容をふまえて、全体像の理解が深まるようなテーマで講述します。

【講義概要】
第1回 10月14日(金) 秋鹿郡
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第2回 10月28日(金) 楯縫郡
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第3回 11月18日(金) 出雲郡(1)
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第4回 12月 2日(金) 出雲郡(2)
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第5回 12月16日(金) 神名火山
『万葉集』に詠まれた神奈備山と比較することから、『出雲国風土記』の神名火山について考えます。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 堂野前 彰子
肩書き 明治大学経営学部兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「性」及び「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『日本神話の男と女』(三弥井書店)、主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「移動する神と人」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。
名前 永藤 靖
肩書き 元明治大学文学部教授
プロフィール 明治大学卒業。博士(文学)。著書に『古代日本文学と時間意識』(未来社)、『時間の思想』(教育社)、『中世日本文学と時間意識』(未来社)、『風土記の世界と日本の古代』(大和書房)、『古代説話の変容』(勉誠社)、『日本霊異記の新研究』(新典社)、『琉球神話と古代ヤマト文学』(三弥井書店)、『古代仏教説話の方法』(三弥井書店)、『日本神話と風土記の時空』(三弥井書店)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.