講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-03 / 日本史 / 学内講座コード:16120077
日本古代学研究の最前線 IV 古代の東国と武蔵
- 開催日
- 5月11日(水)、 5月25日(水)、 6月 8日(水)、 6月22日(水)、 7月13日(水)、 9月14日(水)、 9月28日(水)、10月12日(水)、10月26日(水)、11月 9日(水)、11月30日(水)、12月14日(水)
- 講座回数
- 12回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
明治大学は、生田キャンパスをはじめ、駿河台・和泉・中野キャンパスが、古代武蔵国の管内にあります。武蔵国は、現在の行政区画では東京都・神奈川県・埼玉県の3都県に及んでいるので、とりわけ考古学の発掘調査などを参照し、武蔵国全体を捉えて復元することは、必ずしも十分ではありませんでした。今年度は、その発掘調査などの研究成果を加味しながら、歴史学・考古学・文学の各視点から武蔵国と東国についての理解を深めていきたいと思います。古代では「鶏が鳴く」東国といわれますが、ヤマト王権との関わりも強く、その中に武蔵国が位置付けられます。東国に視野を拡げることで、武蔵国の特徴もはっきりするはずです。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2016年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 5月11日(水) ヤマト王権と東国
第2回 5月25日(水) 武蔵の古墳
第3回 6月 8日(水) 古代の武蔵国
第4回 6月22日(水) 武蔵国の郡と郡家
第5回 7月13日(水) 武蔵国府と国分寺
第6回 9月14日(水) 武蔵の交通と駅
第7回 9月28日(水) 東国と正倉院文書 1
第8回 10月12日(水) 東国と正倉院文書 2
第9回 10月26日(水) 武蔵の出土文字史料
第10回 11月 9日(水) 武蔵国府のまつりごと
第11回 11月30日(水) 東国と万葉集
第12回 12月14日(水) 東国と伊勢物語
明治大学は、生田キャンパスをはじめ、駿河台・和泉・中野キャンパスが、古代武蔵国の管内にあります。武蔵国は、現在の行政区画では東京都・神奈川県・埼玉県の3都県に及んでいるので、とりわけ考古学の発掘調査などを参照し、武蔵国全体を捉えて復元することは、必ずしも十分ではありませんでした。今年度は、その発掘調査などの研究成果を加味しながら、歴史学・考古学・文学の各視点から武蔵国と東国についての理解を深めていきたいと思います。古代では「鶏が鳴く」東国といわれますが、ヤマト王権との関わりも強く、その中に武蔵国が位置付けられます。東国に視野を拡げることで、武蔵国の特徴もはっきりするはずです。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2016年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 5月11日(水) ヤマト王権と東国
第2回 5月25日(水) 武蔵の古墳
第3回 6月 8日(水) 古代の武蔵国
第4回 6月22日(水) 武蔵国の郡と郡家
第5回 7月13日(水) 武蔵国府と国分寺
第6回 9月14日(水) 武蔵の交通と駅
第7回 9月28日(水) 東国と正倉院文書 1
第8回 10月12日(水) 東国と正倉院文書 2
第9回 10月26日(水) 武蔵の出土文字史料
第10回 11月 9日(水) 武蔵国府のまつりごと
第11回 11月30日(水) 東国と万葉集
第12回 12月14日(水) 東国と伊勢物語
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 吉村 武彦 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本の歴史3 古代王権の展開』(集英社)、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『日本社会の誕生』(岩波ジュニア新書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)他多数。 |
名前 | 忽那 敬三 |
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肩書き | 明治大学博物館学芸員 |
プロフィール | 1975年静岡生まれ。大阪大学大学院博士課程前期修了。岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手を経て現職(考古部門担当)。埋葬に関わる遺物や遺跡から、弥生・古墳時代の家族や祭祀のありかたを復元する研究に取り組む。おもな著作に、「ゴーランドが見た古墳と明治期の日本」(『古代学研究』196,2012)、「弥生人のライフプロセス」(同成社『弥生時代の考古学』9,2011)、『王の埴輪-玉里舟塚古墳の埴輪群-』(2010)など。 |
名前 | 黒済 玉恵 |
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肩書き | 東村山市遺跡調査会副主任 |
プロフィール | 東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。東京都北区・東村山市等で埋蔵文化財調査に従事。『東村山市史資料編(考古)』(共著、2001)、『狭山丘陵における遺跡の動向と東の上遺跡』(『埼玉考古』43、2008) |
名前 | 山路 直充 |
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肩書き | 市立市川考古博物館学芸員 |
プロフィール | 日本考古学。国分寺とその瓦研究の牽引者。近年では、文字瓦から墨の研究に重心を移す。『国分寺における寺院地と伽藍地』『古代』(110、2001)、共著『日本古代道路事典』(八木書店、2004) |
名前 | 矢越 葉子 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構研究推進員 |
プロフィール | お茶の水女子大学比較日本学研究センター研究プロジェクトに従事。 |
名前 | 加藤 友康 |
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肩書き | 明治大学大学院文学研究科特任教授 |
プロフィール | 1948年東京都生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻は日本古代史。東京大学史料編纂所において『大日本史料』の編纂と正倉院文書の調査研究に従事。編著『古代文書論―正倉院文書と木簡・漆紙文書』(東京大学出版会)、『日本の時代史 6』(吉川弘文館)他多数。 |
名前 | 西本 香子 |
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肩書き | 明治大学情報コミュニケーション学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院博士課程卒業。文学博士。専門は『うつほ物語』『源氏物語』をはじめとする平安時代の物語文学。とくに、古代文学における音楽と王権との関係について、礼楽思想で尊ばれた琴(きん)の扱われ方を中心に考察している。最近の論文に「源氏物語の音楽―光源氏の琴(きん)とその相承を中心に―」(原岡文子・河添房江編『源氏物語煌めくことばの世界』翰林書房 2014年4月)がある。 |